仕事のミスを上司に報告するのは、かなり勇気が必要です。
なぜなら怒られるのが目に見えるから。
- できではミスを墓場まで持っていきたい
- ばれずに済むならそのほうがいい
そう思う方も多いでしょう。
というか、私もそういうタイプです!
結論を先に言えば、ミスを墓場まで持っていくことはできます。
ただし、些細なミスであれば……です。
大きなミスはいつか必ずばれます。
というもの、大きなミスは部署の業績にも影響がでるからです。
業績に影響が出れば必ず原因を調べます。
当然あなたが隠したミスにも気が付くでしょう。
なので、墓場まで持っていくことは不可能でしょうね。
ということで、仕事のミスを墓場まで持っていく方法について紹介します。
些細なミス限定です!
仕事のミスを隠す3つの方法
仕事のミスを隠す方法は3つあります。
- 気が付かないふりをする
- ばれる前に対処する
- 退職でなかったことにする
ひとつずつ説明しますね。
気が付かないふりをする
ミスに気が付かないふりをする。
これ、ある意味最強の隠蔽方法です。
もしミスが発覚しても、「すみません。気が付きませんでした」と言えます。
発覚せずに済めば万々歳です。
下手に小細工をせず、時の流れに身を任せる。
そしてミスに気が付いても、「私は気が付いていません」と、知らないふりを装う。
誰にでもできるミスの隠し方……?
ま、知らないことはどうしようもありません。
気が付かないふりをする。
誰にでもできてそして運を天に任せる、最強の隠し方です。
ばれる前に対処する
ミスが上司にばれる前に解決してしまう。
隠すというか、ミスそのものをなかったことにする方法です。
私はこの方法が好きです。
些細なミスであれば大抵この方法で終わらせます。
しかも上司への報告は一切せずに。
というのも、些細なミスの報告を受けているほど、上司も暇ではないのです。
むしろ「そのくらい自分で何とかしろ!」と言われます。
自分で対処できるミスであれば、サクッと解決するのもありです。
ばれる前に対処すれば、ミスそのものをなかったことにできます。
ただ、ばれたときに小言を言われるかもしれませんが。
退職でなかったことにする
「逃げるが勝ち!」を地で行くこの方法。
ミスったら退職してなかったことにする。
なんとも最悪な隠し方です。
いや、隠し方というよりは「逃げ」ですね。
後からミスが発覚しても、会社にいなければ追及されることもありません。
もちろん、些細なミスであれば……の話ですが。
あまりお勧めできる方法ではありません。
ですが、とりあえずミスから逃げることができます。
もちろん本人がいなくなれば、ミスが発覚する可能性も低くなるでしょう。
逃げ癖が付きそうで心配ですけど……。
- 報告するのがいやだ
- かといって隠すのも嫌だ
- もうこの会社が嫌だ!
となったら、退職もあり?…………かもしれませんね。
ミスを隠すと不安な日々を送ることになる
身もふたもないことを言いますが、ミスを隠すと不安な日々を送ることになります。
上司に呼ばれるたびにビクッとして、「まさかばれた?どうしよう」と、不安を感じるでしょう。
そしてミスとは関係ない話を聞くたびに、「よかった。ばれてない」と安心する日々を送ることになります。
毎日「今日はばれなかった」「明日は大丈夫かな」と思い続けるのです。
あなたのなかで隠したミスが消えることはありません。
毎日そのミスを思い出し、「ばれたらどうしよう」「違う話だ、よかった」と思い続けるのです。
まるで自分で自分をいじめる拷問のような日々。
ミスを隠すと、そんな不安な毎日を過ごすことになります。
墓場まで持っていけるのは些細なミスだけ
ミスは絶対にばれます。
「ばれていない」と思っているのはあなただけです。
どんな些細なミスでも、いつかどこかで誰かが気が付きます。
ただ些細なミスを追求することが面倒で、誰も何も言わないだけです。
だから些細なミスはばれずに、墓場まで持っていくことができます。
大きなミスは絶対にばれる
大きなミスは絶対にばれます。
部署の業績に影響を及ぼすほどのミスであれば、間違いなくばれます。
というのも、問題が起これば原因を追究するからです。
原因があなたのミスにあれば、ばれて当然ですよね。
つまり、大きなミスはいつか必ずばれます。
墓場まで持っていこうとするだけ無駄です。
まとめ
今回は以上です。
些細なミスは意外とばれません。
なぜなら些細なミスにかまっているほど暇じゃないからです。
ですが大きなミスは必ずばれます。
というもの、大きなミスは業績として表面化しやすい。
表面化すればその原因が必ず追究されるからです。
このことからミスを隠す最善の方法は……
- 気が付いていなふりをする
……これに限ります。
気が付いていなければ、何もできませんから。
ただし、後で大問題になって責任を追及されても、私は一切関係ありませんので悪しからず。