
- 朝、目が覚めてもなぜか眠い
- 眠すぎて仕事に行きたくない
その気持ち、痛いほどよくわかります。
残業で帰りが遅く、ゆっくり眠れなかった次の日とか。
ミスをしたり、心配事があって寝付けなかった朝とか。
「眠い、行きたくない…」
そう思いますよね。
本当なら我慢して仕事に行かないといけません。
社会人ですから、眠いくらいで休んじゃダメなんです。
でも、どうしても眠くて耐えられないなら。
少しだけ自分を甘やかして、二度寝しませんか?
二度寝の心地よさと言ったら、もぅ。
最高なんです!
さて、まじめに話しますね。
たまに眠い日があるなら、寝不足かな? で済む話。
でも日常的に眠いとか。
毎日のように仕事に行きたくないと思うなら、ちょっと問題です。
睡眠の質を変えたり、目覚めを良くしたりする工夫が必要かもしれません。
そこで、この記事では次の3つを紹介します。
・よく眠るための5つポイント
・目を覚ますためのポイント
それと、会社をずる休みするコツです(笑)
会社をずる休みするコツ
会社をずる休みするコツって、興味ないですか?
とくに「眠くて仕事に行きたくない」と思ったとき。
ずる休み出来たら最高ですよね!
頻繁に休むのはどうかと思います。
ですが、たまにずるして休む分には、自分へのご褒美だと思えばOK。
さて、会社をずる休みするためのコツは、次の3つ
- 電話で「ちょっと」と言わない
- 演技をしない
- 休憩時間に寝る
なんのこっちゃ?
という感じだと思うので、ひとつずつ説明しますね。
電話で「ちょっと」と言わない
たとえずる休みでも、会社へ連絡を入れる必要があります。
仮に仮病を使うとしても、連絡は必須ですよね。
この連絡をするときに「ちょっと」をつけると、途端に怪しくなるんです。
「ちょっと熱が・・・」
「ちょっと頭が・・・」
こんな風に言っちゃだめです。
「ちょっと」が付くだけで、めちゃくちゃ嘘っぽくなります。
本当に具合が悪ければ、「ちょっと」なんて言わないんですよ。
なので、「ちょっと」は絶対につけないようにしましょう。
ちなみにずる休みの連絡は、これがベター。
昨晩から熱が出まして…。
今朝になっても下がらないので、医者に行こうと思います。
申し訳ございませんが、本日はお休みさせてください。
余計なことは言わず、シンプルにまとめるのがコツです。
演技をしない
信憑性を持たせるために、具合の悪い演技をする人がいます。
ですが、はっきり言ってバレバレです。
なので、わざと咳をしたり、具合の悪そうな声を出す必要はありません。
いつも通りにしていましょう。
会社に連絡するときは、声のボリュームを少し下げるくらいで十分。
演技をするよりましです。
休み明けの職場でも、下手な演技はしちゃだめですよ。
「1日寝たら元気になりました!」
でいいのです。
「ほんとかよ?仮病じゃねーの?」
と言われたら、
「いえいえ、お休みを許可してくださったおかげです。ありがとうございます」
そうお礼を言っておきましょう(笑)
ちなみに、抵抗力が強ければ一晩で熱は下がります。
決しておかしな話じゃないんですよ。
休憩時間に寝る
具合が悪かったんだよ感を出すために、効果的な演技は次の4つ。
- 休憩時間に寝る
- お昼を食べない、あるいは残す
- マスクをする
難しいことを考える必要はありません。
休憩時間に寝ているだけで「具合が悪いのかな?」「疲れているのかな」と、周りが勝手に想像してくれます。
お昼を食べなかったり、残したりすれば、やっぱり周りが勝手に想像してくれます。
マスクは、つけているだけで具合が悪そうに見えますよね。
この3つは演技と言うほど難しい内容ではないのに、それなりに効果的な方法です。
ずる休みの翌日が不安なら、試してみてくださいね。
ちなみに、マスクは絶対にすること。
仮病とは言え風邪の翌日ですから、エチケットとしてマスクをしましょう。
薬は?と聞かれたら
お昼ご飯を食べたあと、「あれ?薬は飲まないの?」と聞かれたら、「朝晩2回の薬を飲んでいます」と答えましょう。
実際に朝晩2回の風邪薬が販売されているので、ウソをついてもばれることはありません(笑)
もっと詳しく知りたい人はこちら
おすすめ記事仕事を2日ずる休み!?使える理由とバレる訳
よく眠るための5つのポイント
・十分寝たはずなのにどうしても眠い
・夜なかなか寝付けない
そんな時は、眠る準備をしてから布団に入ると、よく眠れるようになります。
そのための5つのポイントを紹介しますね。
温かいものを飲む
眠れない時は、カフェインの入っていない温かい飲み物を飲むと良いんです。
なぜ、温かい飲み物を飲むと良いのか。
それは、人の睡眠のメカニズムにあります。
人間は、体温が下がると眠くなるんですよ。
で、体温を下げるには、まず上げないといけない。
だから温かい飲み物を飲んで、体温を上げるんです。
飲むのはコップ1杯程度。
温かい飲み物を飲んで適度に体が温まったら、そのまま布団に入りましょう。
すると、徐々に体温が下がり眠りやすくなる、というわけです。
おすすめの飲み物は次の3つ。
- ホット麦茶
- ホットミルク
- ココア
ホットミルクは効果がない。
そう言う方もいます。
ですが、牛乳に含まれる『トリプトファン』に、寝つき・寝起きを良くする効果があるんです。
ぜひ、試してみてください。
マッサージをする
マッサージ後の睡眠は、すごく快適な眠りにつけるんです。
指先や足先、肩の緊張をマッサージでほぐしていく。
すると、脳も体もリラックスできるんですよ。
だから、とても快適な眠りにつくことができるんです。
眠れない時はマッサージしてもらうのも効果的。
ただ難点は、一人でできないこと…。
旅行や出張先では効果的な方法です。
自宅の場合は、マッサージ機があると良いかもしれません。
あるいは家族や恋人にお願いして、マッサージしてもらうといいですよ。
お風呂に入る
お風呂には、血行を良くしてリラックスする効果があります。
また、適度に体を温めることで眠りにつきやすくなります。
先ほども紹介した、体温が下がると眠りやすくなる、ってやつです。
ですが、眠る直前にお風呂に入るのは逆効果。
なぜなら体が芯まで温まってしまい、逆に目が覚めてしまうからです。
なので、お風呂の入り方にはコツがあります。
◆夏場は眠る2時間前までにお風呂に入るか、シャワーを浴びる
◆冬場は眠る1時間前にお風呂に入り、体が冷える前にお布団に入る
夏場は気温が高いので、体を温めると中々体温が下がらなくなります。
なので2時間前までに入るか、暖め過ぎないようにシャワーを浴びます。
冬場は体温が下がりやすいので、体が冷える前にお布団に入ることが大切です。
刺激を避ける
眠る前は刺激を避けて、心と体リラックスさせることも大切です。
◆カフェインを含む(コーヒーや紅茶、赤ワインなど)飲み物は飲まない
◆スマートフォンやPC、テレビは寝る1時間前までにして電源を落とす
◆寝酒は脳を麻痺させてしまい、深い睡眠を妨げる
◆勉強や悩み事のことを考えると、脳が活動してしまい眠れなくなる
◆厚手のカーテンで外の光や音をさえぎり、静かな環境をつくる
上の5つの刺激を避けるだけでも、結構良い睡眠がとれるようになるものですよ。
眠るための呼吸法
眠るための呼吸法は沢山ありますが、一番簡単な方法を紹介します。
- まずお腹を使った腹式呼吸をすること。
- 吸う息より吐く息を長くすること。
これだけです。
難しく説明すると、こうなります。
腹式呼吸をすると、肺の下にある横隔膜が上下運動します。
この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、リラックしていきます。
例えば、睡眠中は意識しませんが、お腹を自然に上下させるような腹式呼吸のため、ゆったりとしたリズムの呼吸になっています。
引用:自律神経、呼吸法で調整
化学的根拠のある話なので、試してみてくださいね。
目を覚ます方法
十分寝たはずなのに、眠いことありますよね。
朝起きてもなぜかすっきりしない。
そんな時は、次の目を覚ます方法を試してみてください。
太陽の光を浴びる
朝目が覚めたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びる。
これが思いのほか効果的な方法なのです。
太陽の光を浴びると、体内時計が正常になりセロトニンの分泌を促し、そして目が覚める、と言われています。
まぁ、難しく考えないでください。
人は日中活動する動物。
なので、太陽の光を浴びると目が覚める。
そういうものです。
朝起きたらカーテンを全開にして、朝日を思いっきり浴びましょう。
手をグーパーグーパーし、血行をよくする
車で長距離を運転するとき、高速道路を走っているとどうしても眠くなってしまいます。
そんなとき、手を握ったり開いたりすると、不思議と目が覚めるのです。
これも、ちゃんと目が覚める根拠がある方法です。
手を握ったり開いたりを繰り返すことで、手の毛細血管が拡張し、血流が改善して血圧が下がるんです。
もちろん、家や職場で眠くなった時にも使えます。
なるべく勢いよく、指を開いたり閉じたりしてください。
ゆっくりやっても、効果が半減しますから。
コップ1杯の冷たい水を飲む
目を覚ますなら、冷たい水を1杯だけ飲むのも効果的。
なぜなら体を冷やすと、目が覚めるから。
簡単に説明すると、眠い時は副交感神経が優位になっているんですね。
で、目を覚ますには交感神経を優位にするのが良いのです。
そこで、冷たい水の登場。
冷たい水を飲むと一時的に交感神経が緊張し、血管が収縮して適度に興奮します。
つまり交感神経が優位になるんです。
なので、目が覚めてきます。
ま、冷たい水を飲むと目が覚めますよって話です。
顔を洗う
目を覚ましたい時の定番が、顔を洗うことです。
冷たい水で洗うと、一発で目が覚めます。
逆に、熱い蒸しタオルを顔に一気にかけて目を覚ます方法もあります。
この方法、顔が温まって血行も良くなります。
ですが、火傷しないように注意してください。
特に寝ぼけているときは、危険かもしれません。
シャワーを浴びる
寝るときときも、お風呂で体を温めましたよね。
目を覚ます時も同じです。
ただ、体を温めるのではなく、刺激するイメージ。
やり方は、40度以上の熱いお湯を2分程度浴びるだけ。
熱いお湯を浴びることで、交感神経が刺激されて目が覚める、というわけです。
ただし!
急激な温度差が原因で『ヒートショック』を引き起こすこともあるので、注意してください。
特に冬場は、脱衣所と浴室の温度差を無くし、ぬるいお湯から徐々に熱くしていくようにしましょう。
二度寝を許す・・・?
そんな眠いならもう一度寝てしまえ!
ということで、一番好きな眠気対策が『二度寝』です。
これがものすごく気持ちいんですよ。
なので二度寝をすると、結構な確率で遅刻します…。
気持ち良すぎて起きられないんですよね。
「あと5分」
これが1回なら良いけど、2回、3回と続くようなら、他の方法を試してください。
最後に
仕事に行きたくない。
ねむい。
そう思うこと、よくあります。
でも、眠いから仕事に行きたくない、というよりは、「仕事に行きたくない」から「眠い」と感じている気もしますけどね。
夜眠れないとき。
朝起きられないとき。
ぜひ、この記事で紹介した方法を試してください。
さて最後に一言だけ。
記事に書いてある方法で仕事をさぼった。
あるいは二度寝をしてみた結果、どうなろうとも責任は負いません。
あくまでも自己責任でお願いします(笑)
ちなみに、仕事がつらくて行きたくないほど悩んでいる。
激務過ぎて体がもちそうにない。
そう思っているなら、こちらの記事がおすすめです。
➣泣くほど仕事がつらい人へ。本当につらいときは耐えずに逃げてください。
私が実際に経験した、本当につらい職場のことを紹介しています。