
恋愛に使える簡単なテクニックをご紹介します。
おすすめ記事:コミュニケーション関連記事のまとめ
単純接触効果
アメリカの心理学者ロバートザイアンスは、複数の女子学生を相手に次のような実験を行いました。
2秒ごとに映し出される12人の男性の写真をランダムで86回見せます。
その後学生たちに男性の写真をじっくり見せて、どの男性に好意を持つかを調査しました。
その結果写真の登場回数の多い男性が少なかった男性よりも好意を持たれると言う結果になりました。
これを「単純接触効果」と言い、ほとんど会話をしなくても視界に入る回数を増やすだけで好意を得られると言うもの。
何かと理由を付けて好きな人の視界に入るようにすれば、自然と好意を持ってもらえるかもしれません。
熟知性の原則
単純接触効果で好意を持ってもらえたら勇気を出して話しかけましょう。
最初はあいさつくらいでも構いません。少しずつ長く話すようにしていきます。
すると最初は特に意識していなかった相手でも何度か話をするうちに好意を持つようになってきます。
人はよく知らない相手よりもなじみのある相手に好意を持ちやすくなります。これを「熟知性の原則」と言います。
「単純接触効果」と「熟知性の原則」を組み合わせて使えば好意を持ってもらえる可能性が高まります。
ザイガルニック効果
テレビドラマのようにいいところで来週に引っ張るように話をする方法です。
人は物事を途中で中断されると続きがきになって仕方が無くなります。
これを「ザイガルニック効果」と言います。
話しが盛り上がっているときに「ごめん、用事を思い出した。また今度ね」と会話を途中でやめてしまいます。
すると相手は話の続きが気になってしまい「次はいつ会える?」と聞いてくるかもしれません。
「単純接触効果」で好意を持ってもらい「熟知性の原則」でもっと仲良くなり、「ザイガルニック効果」でまた会いたくなってもらう。
すると好きな人と急接近!
するかもしれません。
フィキシング・ソリューション効果
そして最後は、好きな人と共通の友人にあなたを勧めてもらいましょう。
「〇〇さんって素敵な人だよね。」「〇〇君って優しいよね」とさりげなく進めてもらえば、「そうなだよね」「私もそう思ってた」と相手も好意を持ってくれます。
あなたのことが気になっていたけれどなんとなく最後の1歩を踏み出せずにいた相手も、友人からの言葉に背中を押されて一気に恋人へ発展出来るかも!
この効果をフィキシング・ソリューション効果と言います。
でも、相手が自分に好意を持っているかどうか、今一自身が無ければ、合コンなどで友人から勧めてもらう方法もあります。
合コンで進めてもらう場合は好きな人以外の全員から進めてもらうと効果大です。
「こいつかっこいいんだよ」「〇〇くんってもてるよね」などなど。大勢からほめられているあなたを見ると、なんとなく格好良くもてそうな人に見えてくるもの。
その後は、会う回数を増やしたり、友達に進めてもらったり。
テクニックを駆使して頑張ってください。
まとめ
- 単純接触効果で好意を得たら、
- 熟知性の原則で仲良くなり、
- ザイガルニック効果でまた会いたいと思ってもらう。
- フィキシング・ソリューション効果で恋人に!
心理学では有名な方法なのでぜひお試しあれ。