社員は勉強しなくて当たり前! 学んでほしいなら場を作るしかない

社員が勉強をしない
少しは勉強してほしい

そう嘆いていいませんか?

この、社員が勉強をしない問題を解決するのは簡単です。

勤務時間内で学ぶ場所と時間を用意すればいいだけ。
たったこれだけで解決できます。

とはいえ「社員が勉強しない」と嘆く方のほとんどは、家に帰ってから勉強してほしいと思っているもの。
つまり、勤務時間外に勉強しろと言っているわけです。

だから解決しない。

はっきり言いますが、社員が自主的に勉強することはありません。
ましてや勤務時間外…つまりプライベートな時間に仕事の勉強をすることなんて、絶対にないんです。

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プライベートに勉強しろ! はアウト

まず大前提として、プライベートに仕事の勉強をしろと命じることはアウトです。
これ、タダで働けと言っているのと同じですよ。

会社が「勉強しろ」と命じた時点で、それは仕事です。
つまり賃金が発生する。

プライベートで勉強させても、それは同じです。

賃金を払うなら問題ありませんよ。

1日1時間分の賃金を、勉強の時間として支払う。
これなら問題ありません。

プライベートに勉強しろと命じたのに、1円も支払わないのが問題なんです。

このことを理解していない人、結構いますよね。

社員は勉強しなくて当たり前

さて、社員が勉強しないと嘆いている人。
もっと勉強しろとあおっている人に言いたい。

なぜ、社員が勉強すると思っているのか。

はっきり言いますが、仕事の勉強をしたいと思っている社員なんて、数えるほどしかいません。

ほとんどの社員は、勉強なんてしたくないんです。

期待しても意味がない

社員が勉強をすることを期待する。
でも、その期待に応える社員がいない。

そして、社員が勉強しないと嘆く。

これ…めちゃくちゃ無意味というか、無駄な時間ですよね。

そもそも社員が自主的に勉強することなんてないんです。
期待するだけ無駄なんですよ。

根本的な考えを改めましょう。

社員が自主的に勉強することはない。

そう気が付くことが、社員に勉強させるための第一歩です。

勉強してほしいじゃなく勉強させる

じゃぁどうやって勉強されるのか。
これは簡単。

勉強する場と時間を作ればいい。

つまり社員研修とか勉強会を行えばいいんです

たったこれだけのことで、大勢の社員に勉強させることができます。

社員が勉強しないと嘆くより、よっぽど効率がいい。
しかも簡単に結果が出ます。

社員が自主的に勉強することはない。
だったら強制的に勉強させればいいんです。

結果が出ない社員は解雇でもいい

研修や勉強会などを行っても、勉強しない社員が必ず出てきます。
参加はするけど結果が出ない社員もいるでしょう。

こういった社員は、外していけばいい。

雑用係にするとか、簡単な仕事しかやらせないとか。
あるいは能力不足で解雇にしてもいい。

勉強させても身にならないなら、勉強させるだけ無駄ですよね。
結果が伴わないなら、そんな社員は必要ないはずです。

この辺は、シビアに対応するべきですね。

見返りも必要

勉強した結果に対する、見返りも欲しいところ
例えば臨時ボーナスとか、給与アップとかですね。

必死に勉強して知識を身につけたのに、「頑張ったね」の一言で終わったらやる気がそがれます。

別に褒めてほしいわけじゃありませんかた。

例えば勉強して資格を取ったら、資格手当を付けるとか。
一定の知識を身につけたら、ベース金額をアップするとか。
良い成績を残したら、寸志を配布するとか。

何かしらの見返りがないと、やる気も出ませんよね。

社員に勉強させるのは大変

自主的に仕事の勉強をしようと思う社員は、ほとんどいません。
むしろ、一人もいないと思ったほうがいい。

このくらいは勉強してほしい。
仕事だから勉強してほしい。

そう思うのは勝手です。
ですが、社員は勉強するものだと思っているなら、考え方を改めるべきです。

社員は勉強しない。

この前提に立って考えないと、いつまでたっても社員のレベルは低いまま。
ひたすら勉強することを期待して、何の成果も出ない日々を送ることになります。

社員に勉強させたいなら、そのための場と時間を用意する。
そして、やる気を出させるために、見返りも用意する。

このくらいしないと、社員は勉強しませんよ。

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