仕事のできない奴は数字に弱い

最近こんなメールをもらいました。

近日中に受注予定です。
納品先までの配送は3日かかります。

希望納期は4月30日です

間に合いますか?

ま、あれだ。
こんなメールじゃわかるわけがない。

そもそも近日中っていつ? ってなりますよね。

なので、納期から逆算して日程を返すわけです。

梱包に1日、塗装に2日、加工で1週間、材料手配で2週間、図面作成で1週間。
4月30日に間に合わせたいなら、1か月前には受注しないと無理です。

とね。

ほしい回答がこれじゃないことはわかっていますよ。
わかっていますが…。

受注は近日中では、こんな回答しかできないんです。

で、ふと思いました。

そういえば、以前にも似たようなやり取りを見たなぁと。

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仕事のできない人ほど数字に弱い

これ、すごく個人的に思うことなんですが。
仕事のできない人って、数字に弱いですよね

で、そういう人ほど会話の中に数字が一切出てこないんです。

数字といっても、難しい数字の話じゃないですよ。
もっと単純な数字の話。

例えば日数とかです。

日数すら使おうとしない

先ほどの納期確認のメールもそうですよね。
近日中という言葉を使って、受注日を濁しています。

ほかにも似たようなことがありました。

確か、図面を早く作らないといけません。
現場に行って寸法を確認してください。

だったかな?

それに対する営業の答えが確か…。

現場が遠くて今はいけません。
だからほかの方法を考えてください。

だったな。

そんなメールを見て思うわけです、早くっていつだよと…。

図面を10日までに作らないといけません。

これなら、理解できます。
10日と言われれば、営業からの回答も変わりますよね。

で、早くといわれても困るわけです。

仕事のできない人は、日数すら使おうとしないんですよね。

あいまいな言葉が大好き

仕事のできない人は、あいまいな言葉が大好き。
なので、数字を使って物事をはっきりさせるのを嫌がります。

10日までにやれ!

というと、それはちょっともごもごもご・・・。
といった感じです。

好きな言葉はあいまいでごまかしがきくもの。

すぐに。
これから。
いま。
ちょっと。

などです。

あいまいにしておけば、後でどうとでもいいわけができますから。

なぜ数字を使わないのか

ただ不思議ではあるんです。
数字を使ったほうが話は具体的になりますよね。

友達と約束をするときも、10日の10時に駅前で待ち合わせ! といったほうがわかりやすい。

きっと仕事のできない人も、約束では数字を使うはずなんです。

でも、仕事だと途端にあいまいな表現を使いたがる。

これ、なんでだと思いますか?

数字を使うと都合が悪い

おそらく、数字を使うと都合が悪いんでしょうね。

例えば、この仕事は5日までに終わらせます。
こういったら、5日までに終わらせないとダメです。

でも、この仕事をはちょっと難しくて。
思っているよりも手間がかかるし、5日と言われても終わるかどうか。

精いっぱい努力しますが、終わる日は何とも言えません。

こんな感じで言っておけば、5日で終わらなくても仕方がない。
そんな気分になります。

つまり遅れても注意を受けづらいわけです。

だから、曖昧な言葉を使って、ふわっとした感じにしたがる。

数字を使って自分を追い込むよりは、ふわっとした感じにしておきたいんでしょう。

あいまいな表現がたくさんある

日本語の特徴ともいえますが…。

あいまいな表現がたくさんあるんですよね。

ちょっと、少し、あるいは、ひょっとして、とかね。

子供も言いますよね。
友達みんなが使っている! って。

でも何人いるのか聞いてみれば、2人しか使っていなかったとか、よくある話です。

日本語って、あいまいな表現がたくさんあるんですよ。
だからごまかしやすいというのもあります。

仕事のできない人は、そこに甘えているんでしょうね。

仕事は数字で話せ!

仕事は数字で話をしないとダメです。
数字で話をしないと、具体性がなくなります。

例えば生産日程。
3日で作るなら3日で作るといわなきゃダメです。

3.4日で…とか、たぶん1週間もあれば…とか。

こういったあいまいな表現は誤解を招きます。
結果として、大問題になることもあるんです。

だからこそ、数字を使って具体的に話をしないとダメ!

仕事のできる人は、言わなくても数字で話をしますよ。

最後に

最近笑ったのは、具体的な日取りを一切言わないのに、やり取りが成立していたこと。

A:図面に現物の寸法が必要なので、現場で測ってきてください。
B:遠いのですぐにはいけません。ほかの方法はありませんか?
A:すぐにはいけないようです。何かいい方法はありませんか?
C:じゃぁこうしたらどうでしょう
A:いやですが仕方がありません。でも寸法は大丈夫ですか?
C:わかりません。現場で測るしかありませんね。
B:遠いのですぐにはいけません。

これを見て大爆笑していたのは私です。

なぜかって?

図面をいつまでに書かないといけないのか、日数を連絡していませんよね。
それにBは、すぐにはいけないといっただけで、いける日を一切示していない。

すぐにいけないとかどうでもいい。
それより何日ならいけるのか、それを伝えるべきでしょ?

で、最後には寸法は大丈夫なのか?
現場で測るしかないんじゃないか?

という話に戻っています。

図面が何日までに必要なのか。
現場に行ける日は何日なのか。
間に合わなければ出図を遅らせることはできるのか。
納期が遅れるならそれは何日なのか。

数字を使って話をすれば、こんな面白い会話にはならないはずです。

笑わせたいならいいんですけどね。

仕事のできない人ほど、こんな無駄で無意味な話をしがちです。

数字を使って、もっと具体的な話をしましょうよ。
そうすれば、無駄な時間を減らせると思いますよ。

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