仕事は人任せにせず、確認したほうがいいよって話

タイトルそのままです。

仕事は人任せにしないで、自分で確認したほうがいい。

そう思ったのは、新人の入社があったから。

新人といっても中途採用ですけどね。

ほら、人を迎え入れるのって、いろいろと準備が必要じゃないですか。

制服とか机とかロッカーとか備品とか。
あとは、みんなへの告知とか、まぁいろいろです。

最低限の準備がないと、入社する人にも失礼ですよね。

そう思ったから、上司に聞いたんですよ。

「今度新しい人が来ますが、段取りはどんな感じですか?」

とね。

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人に任せると何かが抜ける

これさ、あってはいけないことだと思うんです。
新しい人を迎え入れるんだから、準備はちゃんとしないとダメなんですよ。

でもね。

意外と無頓着な人がいるんです。

何度も確認する

心配だったので、何度も確認しました。

机はどうするのか、備品はどうなるのか、当日の準備はできているのかと。

で、まぁできていなかったわけですが…。

それでも、手を出すわけにはいかないから、確認するしかないんです。

パソコンはどうなっていますか?
制服の手配は?
机はどうなりましたか?

本当に心配だったので、何度も何度も確認しました。

相手にとってはうざいことかもしれません。
でもね。
仕事で必要なら、何度も確認するべきなんです。

もし、ミスや抜けがあったら困るのは私。
新人の教育をする私が困るんです。

だから、中途半端に妥協しちゃダメ。
満足のいく回答?
いや、結果が得られるまで、何度でも確認しましょう。

確認しても不足している

中途採用が来る前日でも、いろいろと確認しました。
制服は届いているのかとか、ロッカーはどうなっているのかとかね。

もうね。

うざいくらい確認したんですが、それでもミスがあるんです。

入社当日に、だれが何をどうやって説明するのか、段取りが取れていないんですよ。

これはね。
話を聞いて本当にびっくりしました。

いつも説明している人とも話をしたんですが、新人が来ることすら聞いていないと言う始末。

何度確認しても、ミスや抜けってあるんですよね。

すべてを自分でやることはできない

ここまで読んだ人はこう思いませんか?

人に任せるなら自分でやればいい。

そんな風に思うはずです。

でもね。
自分でやることはできないんですよ。

なぜなら、会社では役割が決まっているからです。

あ、一応言っておきますが、自分で全部やることはできます。
でも、役割がある以上、すべてに手を出すことはできないんです。

だから、誰かにお願いするしかない。
そして、そのお願いは上司にやってもらうしかないんです。

教育担当は私だとしても、部署の長は上司ですから。
私が依頼して回ったら、上司の顔をつぶしてしまうんですよね。

本当にもどかしいですが、これが組織というもの。

すべてを自分でやることは、できないんです。

しつこいくらい確認する

でまぁ、対策としては、しつこいくらい確認するしかありません。

確認しないと、やってあるかどうかわかりませんから。

気になることは何度でも確認する。
これって、結構大切なことだと思うわけです。

で、実際に確認したらどうなっていたかというと。

制服やロッカー、机は用意されていました。
でも、当日の説明をだれがするのか、というのが決まっていなかったんです。

しかも、「今まではこうだったけど、今回はどうするの?」なんて聞かれる始末。

前日に聞くなよ!

と、思ったのは内緒です。

何度確認しても抜けはあります。
担当者次第では、他人事として放置されることもあるんです。

だからこそ、大切な仕事は人任せにせず、何度でも確認しましょう。

なぜ仕事に不足があるのか

さて、ここからは余談です。

なぜ、お願いした仕事に不足や抜けがあるのか。
理由は簡単です。
仕事を受けた人が、人ごとだと思っているから。

人ごとだと手抜きになる

今回の件でいえば、中途入社するのは私の部署。
受け入れの準備を頼まれた人とは、完全に無関係です。

だから、受け入れ態勢とかどうでもよくなる。
だから、最低限のこともやろうとしない。

もっと言えば、準備を頼んだ人は、関連会社の人事担当。

つまり、本当に自分と関係がないわけです。

そんな人が本気で仕事に取り組んでくれるはずがない。

まさに他人事。
どうでもいいんですよね。

なので、手抜きになるわけです。

聞いてもやらないのはなぜか

さて、ここでひとつ疑問がでてきます。

それは、依頼した人が何度も確認しているのに、なぜやっていないのか、です。

これはね。
答えを見つけるのに、結構時間がかかりました。

でもわかったんです。
何度も確認しているのに、きちんと処理してくれない理由が!

それは、お前がやれと思っているから。

つまりですね。
どうなっていますか? と聞くことは、私がやりましょうか? と、同じなんです。

だからやらない。
聞くくらいだからあなたがやるでしょ?
そう思っているから、手を付けようとしないんです。

これね。
一言「やっておいてください」というだけで違うんですが…。

ただ確認するだけじゃ、やってくれないんですよ。

聞いてもやらない。
というよりは、聞いたからやらないんです。

実際にあるから困る

そんな奴いるの!?

そう思う人も多いはず。
でも、いるんです。

依頼されているのに全然やろうとしない。
どうなっているのかと聞けば開き直る。
注意したからやるかと思えば、あなたがやると思ったといわれる。

そういう人が、この世には結構な割合でいます。

面倒くさいけどこれが現実。

ま、使えない人は思っているより多いよって話です。

定期的に確認しよう!

ということで、結論はこれ。

依頼した仕事は進捗状況を、定期的に確認しましょう。

これだけです。

もうね。
しつこいくらい確認したほうがいい。
そして、絶対に人任せにはしないこと。

たとえ信頼できる人でも、定期的に進捗状況を確認しましょう。

責任があなたにあるのなら、人任せにしちゃだめです。
人任せにした時点で、失敗すると思ったほうがいいですよ。

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