おねがいします。おかげさまで。という考え方

こんにちは、ぶのしです。

今日は「お願いします。おかげさまで。」という考え方について話します。

これは、仕事の心構えのひとつ。
なので、絶対に必要というわけじゃありませんし、マネする必要もありません。

その考え方はものすごく簡単です。

仕事を頼むときは「お願いします」と言い。
結果が出たら「おかげさまで」と言う。

あるいは、そう思う。

たったこれだけのこと。

つまり、仕事で結果を出せるのは、周りに支えてくれる人がいるからだ。
という考え方です。

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私の力でやり遂げた?

これは、ありがちな勘違いです。

例えば、仕事で何か画期的なアイディアを思いついたとします。
で、あなたはそれを実行してみた。

その結果、大きな成果を上げたとしましょう。

すると、この成果はあなたがアイディアを考えたからだ。
自分が頑張ったから、大きな成果が出たんだ!

そう思うはずです。

でもこれ、大きな勘違いなんですよ。

大勢の協力があったからこそできたこと

仕事で何か大きな成果を達成するには、大勢の協力が必要になります。

例えば…そうだな。
私が新規仕入れ先を開拓し、原価率を大幅に下げたことがあります。

リアルな金額でいうと、10万円で仕入れていたものを、3万円円で仕入れられるようにしたんです。

これって、大きな成果ですよね?
私が頑張ったから原価が下がったんだ!
そういってもいい内容ですよね?

でもね。
実際には、いろいろな人の力を借りています。

やり方を教えるのに、現場の人に協力してもらいました。
説得力を出すために、部長にも協力をお願いしています。
そして、テストを行うたびに、検査員にも問題点の洗い出しをしていただいたんです。

つまり、大勢の協力があったからこそ成し遂げられたことなんです。

ここを理解しないといけません。

私が考えたから私の成果…じゃないよね

絶対に忘れちゃいけいないのは、仕事はチームで行うものだということ。
足りない部分を補い合うからこそ、大きな成果を出せるということです。

あの有名な漫画、ワンピースのルフィも言っていました。

俺は剣術も使えねェんだコノヤロォ
航海術も持ってねェし! 料理もつくれねェし! ウソもつけねェ!

おれは助けてもらわねェと、生きていけねェ自信がある!

とね。
つまりそういうことです。

先ほどの原価率を下げた話に当てはめれば。

俺は加工のやり方を教えられねぇし、権限も持っていねぇ。
その結果が正しいかわからねぇし、改善点も教えられねえんだばかやろぅ!

です。
で、私に何ができるかというと…。

取引先を探して会社とつなげ、結果が出るまでサポートすることはできます。

つまり、1人じゃ何もできない。

私が考えたから、結果が出たわけじゃないんです。

お願いします、おかげさまで。これが大切

さて、会社と取引先つなげた私は何をしたのか。

簡単です。

原価を下げるために必要なことを取引先に伝えるため、伝えることができる人に頭を下げたんです。

絶対に会社に貢献できることです。
力を貸してください。
お願いします!

とまぁ、こんな感じです。

結果が出てから何をしたのか

そして、先ほど話をしたように結果が出ました。

今まで10万円で仕入れていたものが、3万円で仕入れられるようになったんです。

何度も言いますが、これって大きな成果ですよね?
私が頑張ったからだ!
そういいたくなりますよね?

でも、実際は違うと思いませんか?

協力をお願いした人が動いてくれたから。
力を貸してくれる人が大勢いたから、成し遂げられたことです。

でね。
あなたなら、なんていいますか?

私が頑張ったからだ!

そういいますか?

私は、協力をお願いした人にこう言いました。

おかげさまで結果を出すことができました。
力を貸していただき、ありがとうございました。

そう言ったんです。

おかげさまで、が仕事を円滑にする

なんでそこまでしないといけないのか。

それはね。
結果が出ると、関わった人だれもが「私がやったからだ」と思うからです。

だから、主催した人が「私のアイディアだ!」というと、関わった人はへそを曲げるんですよ。

力を貸したのに。
大切なところは私がやったのに。
あいつ一人じゃできないだろ。

そんなことを思うわけです。
そして、関係が悪くなり、次の仕事がうまくいかなくなるんですよね。

だから、「おかげさまで」というんですよ。

あなたが力を貸してくれた。
そのおかげで上手くいきました。

そう伝えるわけです。

すると、相手も気分がよくなります。
こいつ、わかっているな。
なんて思うわけです。

人として当たり前の話

おかげさまでうまくいきました。
ありがとうございました。

という言葉を関わってくれた人1人ひとりにいえば、嫉妬がなくなります。

たとえあなたが表彰されたとしても、みんなが祝福してくれるようになるわけです。

なぜなら、あなたから「おかげさまで」と言われているから。
自分が力を貸したおかげで、あいつは表彰されているんだと思えるからです。

これが大切。

1人じゃできないことも、大勢の力を借りればできます。

でもね。
その結果を独り占めしちゃだめなんです。

力を貸して下さい。
お願いします!

そういったのなら、最後に「あなたのおかげでここまでできました」とお礼を言わないとダメ。

これ、当たり前の話なんですよ。

最後に

私が「おかげさまで」の大切さに気が付いたのは、訪問販売をしていた時。

あれは、大きな成果を出した時のことでした。
夕礼でコメントを求められたんです。

もちろん事前連絡なしで。

で、その時何を話せばいいのか悩んだ結果、私はこう言いました。

私ひとりでは、これだけの売り上げを上げることはできませんでした。
力を貸してくださった方、本当にありがとうございます。

おかげさまで、大きな成果を上げることができました。

でね。
このスピーチが、当時の上司からべた褒めされたわけです。

その時に思いました。

そうか、仕事は「お願いします」と「おかげさまで」が大切なんだなと。

成果を誇示することは誰にでもできます。

でも、おかげさまでと、謙虚になるのは難しいんです。
そして、おかげさまで、という気持ちを込めて接すれば、相手も気分がよくなります。

その結果、仕事が円滑に進むようになるわけです。

お願いします。
おかげさまで。

たったこれだけの言葉ですが、ものすごく大切な考え方、ですよね。

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