言った言わないを完璧に封じ込めるたった1つの方法

さて今回は、言った言わないを完璧に封じ込める方法について、です。

Aさん:あの時こう言いましたよね?
Bさん:いや、言ってませんよ。
Aさん:いや言いました! 私は覚えています。

言った。
いや言ってない。

ものすごく不毛な会話ですが、残念ながらよくあるんです。

私もつい最近巻き込まれました。

この仕事を受けたのは、ぶのしさんが「できる」って言ったからですよ。

とか言われたんです。
言った覚えないんですけどね。

なので、どんな会話をしたの? と聞いたら、こう言っていました。

この商品はどうしているの?
ちょっと長くなっても大丈夫?

そう聞いて、大丈夫だと言われたと、いうわけです。

いやあれですよ。
この会話でどうして「できる」になるのかがわからない。

言葉尻をとらえて勝手に解釈して、勝手にできると思い込んでいるだけじゃないですか。
もうね。
本当にうざい、というか勘弁してほしい。

ということで、言った言わないで相手を追い詰め、都合のいいように操ろうとするウンコを封じ込めるために!
言った言わないの対処法を紹介します。

ちなみにこの方法は、前の会社でやっぱり面倒くさい上司を封じ込めるためにやっていたこと。
なので、確実に効果があります。

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言った言わないを完璧に封じ込める方法

言った言わないを完璧に封じ込める方法。
それは、記録を残すこと!

え?
何当たり前のこと言ってんだって?

いやいやいや。
こういう、当たり前のことが大切なんですよ。

ってことで、やり方を説明しますね。

メールで記録を残す

一番簡単な方法は、メールで記録を残すことです。

例えば営業から何か聞かれたとしますよね。
で、それに答えたとします。

そしたら、すかさずメールを打つんです。

内容はこんな感じ。

先ほどお問い合わせいただきました件。
念のためメールでもご回答いたします。
○○に関しましては、納品まで約3週間かかります。
そのため…。

こんな感じで、話したことをサクッとまとめてメールを送っておきます。

たったこれだけで、日時と内容が記録として残るんです。
便利だと思いませんか?

私がやったのはすべてメールにすること

私が言った言わないを封じ込めるためにやったのは、すべてメールにすることです。

つまり、こんな案内をメールで送ったんです。

業務上必要なことは、すべてメールで連絡してください。
私もメールで返信いたします。
メール以外の問い合わせや質問は受け付けません。
また、口頭で回答差し上げたとしても、メールで履歴が残っていない場合は、答えていないものとします。
これは、言った言わないという問題を無くすための対策です。
ご了承ください。

つまり、大切なことはメールでやり取りしよう、ということです。

たったこれだけで、言った言わないがなくなるんですよ。

それでも口頭で聞く奴はいる

メールで送ってくれ。
そうお願いしても、わざわざ大切なことを口頭で聞いてくる人はいます。

私の上司がそうでした。

メールでよこせって言っているのに、わざわざ口頭で言ってくるんですよ。
で、こういう人に限って上げ足を取ります。

言った言わないに、話を持っていきたがるんです。

なので、こういう人には一言「メールでください」と言いましょう。

わかりました。
ただ、忘れるかもしれないので、メールを送ってください。

そういえばメールを送ってくれます。

大切なのは相手のペースに巻き込まれないこと。
こっちのペースに持っていくことです。

言った言わないで負けるのはなぜ?

ここからは余談です。

言った言わないで、「あなた言ったよね」と言われると、なぜか負けてしまいますよね。

これ、なんでだと思いますか?

覚えてないから?
自信がないから?

多分両方です。

何を言ったのかなんて覚えていない

はっきり言います。
あの日あの時あなたに対して、私が何を言ったのかなんて覚えていません。

これ、マジです。

あなたは覚えていますか?
昨日の15時ころの会話を、一語一句間違えずに言えますか?

まず無理ですよね。

え?
一人でいた?

それはどうでもいいです!

えと。
もう一度言いますね。

誰と何を話したかなんて、覚えていないんです。
だから、「言ったよね?」と言われても、困るんですよ。

困ったを巧妙についてくる

でね。
たちが悪いのは、言ったかどうかわからない、困ったな、という気持ちを巧妙についてくること。

言った言わないで人を責める人は、これをやってくるんです。
で、追いつめられる。

言った気もするし、言っていない気もするし。
正直覚えていないんだよ。

そう思っても、相手に「絶対に言った!」と言われると、そうなのかな、って思ってしまうんです。

そしてドツボにはまる。
本当は言っていないのに、なぜか言ったことにされて責任を取らされる。

それが、言った言わないの構図なんです。

証拠が必要だよね

ぶっちゃけ、言った言わないで人を責める人は、最低だと思います。
いやこれマジで。
お前何なんだよ? って言いたくなります。

だから!
そういった輩をのさばらせないためにも、証拠が必要なんです。

で、その証拠になるのがメール。

少しでも大切な話をしたら、すべてメールで送っておけばいいんです。
たったこれだけで、記録が残りますから。

そして面倒くさいなら、「それ、メールで送ってください」といえばいい。
そうすれば、相手もうかつなことはできなくなります。

メモはダメ

ちなみに、メモはだめです。
メモは、いつでもどこでも書けますから。

証拠があるよ!

と言ってメモを出しても、「それ、後から書いたんじゃない?」と言われたら終わります。

そんなことはないと言っても、相手が認めないでしょう。

メモって、後からどうとでも書けるんですよ。
だから、信ぴょう性が薄いんです。

もちろん、わざと違うことをメモする人はいませんよ。
いませんけど…。

違いうことを書いていないという証明ができないんです。

だから、メモはだめです。

まとめ

言った言わないから抜け出すには、メールをうまく使いましょう。

大切なことを話した後は、必ずメールにまとめて送信しておく。
そして、Ccに役員とか上司とかを含めておくことです。

たったこれだけのことで、会話の記録がの残ります。
つまり!
言ったよね? と、突っ込めなくなるんです。

もっと簡単なのは、すべてメールで送ってもらうこと。

ちなみに私は、1度でも「いったよね?」といった人は、メール以外でやり取りしません。

そんな人は信用できませんから。
最低な人種だと思っていますから。

メールだけのやり取りにすれば、言った言わないとは無縁になります。

ある意味、完璧な対策です。

もし、言った言わないで悩んでいるのなら、メールを使ってください。
メールほど、記録を残すのに適したものはないですよ。

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