確実に嫌われる! 後から色々言う奴は最低だよねって話

さて今回は、後から言う奴は最低だよね、っていう話です。

と、言うのはですね。
こんなことがあったんですよ。

ある仕事を外注に出しました。
その仕事を出す前に、こういった内容でこういったことを外注に依頼します、と報告しました。
この内容でいいですか?
という確認もしました。

それでいいという回答もいただいています。

で、すべての作業が終わってから…。

違う!
そうじゃない!
こうしないとダメなんだ!

と、怒り出すわけです。

なんていうのかな。
事前に聞いたときは了承したくせに、終わってから文句言いだす奴!

ほんと最低ですよね。

はっきりって、文句を言うために人を陥れているだろ。
としか思えないわけです。

言いたいことがあるのなら、最初に言ってくれと。

心の底から思います。

例えば、そうだな。
打ち合わせでは黙って話を聞いているくせに、終わってから文句を言いだす奴。

私はうまくいかないと思っていたよ。

とか、突然言い出す奴いますよね。

最初からそう思ってた。
本当にうまくいくと思っていたの。
考えが甘いんじゃない。

などなど。

いや、そう思うならやる前に言えよ! ってね。

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逃げるためなのか責めているのか

物事が終わってからいろいろ言う人には、2つの気持ちがあると思っています。

ひとつが言い訳。
自分が責任から逃げるために、後からいろいろうパターン。

もうひとつが、あなたを責めるため、です。

え?
どういうこと?

って思いますよね。

なので、簡単に説明します。

逃げるために後からいろいろ言う

まずは、逃げるために後から色々言うパターン。

これはあれだ。
責任から逃げたいんですよ。

つまり、それをやったのはあなた。
私は知らない。

私は初めから失敗すると思っていた。
過去の例を見ても成功したことはない。

大体、人の意見に耳を貸さずに…うんぬんかんぬん。
私は止めようとした…げふんげふん。

それなのに、あなたは…うんぬんかんぬん。

っていうやつです。

ま、聞いていてメチャクチャ腹が立つパターンですね。

これは、責任を取らされるのが嫌なんです。
できればすべての責任を押し付けて、自分は関係ない、ということにしたい。

だから!
終わってからいろいろ言います。

特に、思うような成果が出なかったとき。
あるいは、もっと上の人が認めていないときにありがちなパターンです。

あなたを責めるために後から言う

私はこっちのパターンで、責められることが多いな

つまり、こいつは気に入らない、ってやつですね。
最初から失敗するように仕向けるんですよ。

最近やられたのが、打刻かな。

商品に、どこで使う部品名のか、刻印をしないといけないんです。
ただ、そのことを私は知らなかった。

で、知らないままに仕事を進めたわけです。

とはいえ、相談はしていますよ。

こういった商品をこういう方法で作ります。
その費用はこのくらいで、納期はこうで…。

という報告は、逐一挙げているわけです。

でね。
商品が入ってきてから言われるんです。

なんで刻印をしていないんだ? と。

私としては、刻印? なにそれ? ってなるじゃないですか。
それが必要なことさえ知らないんですから。

でも、上司はそこを徹底的に責めてくるわけです。

知っていて当然。
刻印がないと工事が進まない。
この後どうするつもりだ。
そんなことも知らないのか。

などなど。

こちらとすれば、先に言えよ! ってなるわけです。

何しろ、この商品をこのタイミングで、こういった方法で外注に出しますよ。
という話をしているわけですから。

何の報告もしていないなら、完全に私が悪い。
ただ、逐一報告しているのに何も言わず、終わってからいうのは卑怯だと思うわけです。

こうなると、「あ、ハメられた」って思いますよね。

どうすれば回避できるのか

いやな結論を言います。

回避する術は…ありません。

とはいえ、ある程度注意することはできるんです。

こまめに報告する

回避するための対策ひとつ目は、できるだけこまめに報告すること。
報告が細かいほど、後から「だからこうなるんだ!」という責めから逃げやすくなります。

これから何をやるのか。
今どんな状況なのか。
気を付けるべきことはないのか。

などなど。
細かく報告し、細かく指示を仰ぎましょう。

面倒くさいですけどね。
とはいえ、後出しで責めるような人に対処するには、これしかないんです。

履歴を残す

もうひとつの方法が、履歴を残すこと。

これは、メモでも日記でも構いません。
とにかく、履歴を残しましょう。

音声とかだと完璧なんですけど…。
仕事だとそうもいきませんよね。

大切なのは、いつどこでだれとどんな会話をしたのかが分かるようにすること。
でね。
絶対に1対1で話をしないことです。

メモって、後から作ることもできるんですよ。
なので、1対1で話しました、だと説得力に欠けるんです。

だから、立ち会った人、あるいは一緒に話を聞いた人がいると、証拠として強くなります。

この日に誰だれを含めて3人で、こういう話をしました。
その際、上司はこういうことを言いました。

という履歴を残しましょう。

100%回避する方法はない

後からいろいろ言う人を、100%回避する方法はありません。
なぜなら、あとからいろいろ言う人って、いたるところにいるからです。

私が勤めている会社だけでも、10人はいるかな。

みんな悪気があるわけじゃないんですよ。
でも、あとから言いたくなるんでしょうね。

私は無理だと思っていた。
こうなって当然だ。
段取りが悪い。

などなど。
もうね、うんざりするほど聞いています。

あとから色々言う人が複数したら、回避するのは不可能なんです。

上司以外にも大勢いるんですから。

なので、あとからいう人がいて当たりまえなんだと、開きなることも大切なんです。

優越感に浸りたい

なぜ後からいろいろ言う人が大勢いるのか。

それはね。
私はあなたより上なんだと、優越感に浸りたいからです。

そして、結果が出てから言うほうが楽だからです。

結果が出ていないことに意見を言うのって、結構勇気がいりますよね。
外れたら目も当てられませんし。

でも、結果が出ていることなら、なんでも言えます。

極端な話、病気が国内ではやったとしたら、政府がとか官僚がとか。
会社ではやったら総務がとか上司がとか。

思いつくまま好きに意見が言えるわけです。
そして、結果が出た後に言う意見は、外れることがないんですよ。

たとえるなら、答えが10だとわかっていれば、計算式なんていくらでも作れる、ってことです。

だから、優越感に浸りやすいんですよね。

近づかないのが吉

たった一つだけ確かなのは、後からいろいろ言う人は最低だということ。
そして、そんな人には近づかないほうがいいってことです。

何しろ、結果が出ないと物が言えないんですから。
その人の能力なんて、たかが知れています。

そんな人に近づいたところで、何の意味もありません。
むしろマイナスです。

だから、後から何かを言いたがる人とは、距離を置きましょう。
そして、近づかないようにしましょう。

最低な人に近づいたって意味がありません。
その人の話を聞いたって、役に立つことは1つもありません。

近づかないのが一番です。

最後に

とにかくまぁ、後からいろいろ言いたい人が多くて疲れます。

結果が分かってから何か言われたって、ハイハイ、としか言えないんですよ。
むしろ時間の無駄です。

結果が分かっているなら先に言え。
言いたいことがあるなら、もっと早く言え。

結果に後から理由をつけるなら、誰でもできるんですよね。

そのことが分かっていない。
後からグダグダ、グダグダ言う人は、そのことを全然わかっていないんです。

だから、近づかないほうがいい。
もし絡まれても、話半分で聞き流して、距離を置くのが正解です。

人として最低ですから。
相手にするだけ、時間の無駄ですよ。

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