笑顔はコミュニケーションを取るのにとても有効なツールです。笑顔で話しかけるだけで皆が笑顔で答えてくれますし、笑顔になるだけで幸せになれます。
でも驚くほど多くの人が、笑顔で話かけることが出来ていません。特に話をするのが苦手、コミュニケーションが苦手と言う人ほど、笑顔を作るのが苦手のように思えます。
素敵な笑顔を作ることは練習をして、使わずに堅くなっている筋肉をほぐせば誰でも出来ます。ここでは、笑顔が人に与える効果と、素敵な笑顔を作るための練習方法をご紹介します。
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良い人間関係を作るには笑顔で接すること
笑顔で話しかけられると思わず笑顔で応えてしまいますよね。良い人間関係を築きたければ、心からの笑顔を相手にプレゼントすると効果的。笑顔をプレゼントされれば、自分は特別なんだという気分になります。
認められ、尊敬され、好かれていると感じるからです。そんな気分にさせてくれた相手との会話ならきっと特別な時間になるでしょう。
でも自分では笑顔で接しているつもりでも、相手から見ると笑顔になっていなかったり、表情が硬かったりすることは良くあります。
片方の口角だけ上がっているとひきつった顔に見えますし、中途半端に口角を上げると困っているように見える事もあります。
自分の笑顔を鏡で見てみてもし「いまいちだな」と思うなら、笑顔の作り方を練習してはどうでしょうか。
笑顔を作る3つの練習方法
ウィスキーと言う
これは有名な笑顔の練習方法で、やり方もすごく簡単。「ウイスキー」と言うだけです。
ポイントは大きな口を開けてゆっくりと言うこと。大きな口を開けてゆっくりと言うことで表情を作る筋肉が大きく動きます。毎日30回やるだけで、固くなっていた筋肉が柔らかく鍛えられ、自然な笑顔になります。
最後の「キー」は文字の通り伸ばすとさらに効果的です。
「い」と「う」を繰り返す
笑わずにやってくださいね。
大きく口を開けて「ういうい」と言います。ポイントは「い」の口の形です。
「い」と言うときに下くちびるを上の歯の下側に沿わせるようにします。鏡をみてやってみると前歯だけが見えるはず。もし見えないようなら口の開け方が足りません。
前歯が見えたら左右の口角をぎゅっと上にあげると笑顔になります。前歯は6本、出来れば8本見せるのが理想です。
笑顔をキープする
「ういうい」と30回ほど繰り返したら「い」の口の形で止め、口角をぎゅっと上にあげて笑顔を作ります。そしてそのままストップ! 1分間笑顔のまま我慢します。
どうですか? ほっぺたががぷるぷるしてきませんか?
これは笑顔を保つための練習です。続けることで会話中も笑顔でいられるようになります。
笑顔を作るには心の底から笑うこと
素敵な笑顔になるための最大のポイント、それは「心の底から笑うこと」です。
笑顔の作り方を練習すれば表情は作れるようになります。でも口だけが笑っているような作り笑いは見れば分かります。
笑顔は口角が上にあがってほっぺたが膨らみ、目じりが下がって笑いしわが出来ますよね。心の底から笑うと自然とそんな笑顔になります。
僕は営業でお客様と会う前にトイレや車の鏡をみて笑顔を確認しています。不思議な物で作り笑いでも笑っていると段々楽しくなってきて、自然に笑えるんですよ。
人の脳は作った笑顔と自然な笑顔の区別がつかないんです。だから無理やりでも笑顔を作れば笑っていると勘違いして、自然な笑顔になります。
大切な人に会う前は30秒くらい、練習すると効果的です。
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