未経験で飲食業界へ転職する為のポイント!

未経験から飲食業(外食産業)に転職する方は毎年大勢います。
身近な産業であると共に、未経験可の求人が多いのも転職者が多い理由かもしれません。

ただ一言で飲食業と言ってもその幅は広く、学校や病院などの「給食」やレストラン、居酒屋やバー、喫茶店などもあります。
巾に広い業界だけに、転職先で一生働くにしても、将来独立を考えているにしても、産業のことを知っておいて損はないはずです。

この記事では飲食業(外食産業)への転職を考えている方向けに、現状や転職のポイントを紹介しています。

飲食業界の現状

2017年の飲食業界は、全体の前年比で0.8%伸び25兆6千億円の市場規模があります。
その中でも好調なのが「飲食店」で、前年より1.8%伸びています。

反対に不調なのが居酒屋やビヤホール、料亭やバーなど、お酒が関わる「料飲主体部門」で、前年比▲1.4~▲1.7%となっています。
ただし喫茶店は前年比1.6%の増加となっています。

参考「一般社団法人日本フードサービス業界(http://www.jfnet.or.jp/data/data_c.html)」

この市場規模の数字は転職先を考えるうえでとても参考になります。
なぜなら市場規模が縮小している分野はライバルとの争いが激しく、給与アップや成長が望みづらいからです。

同じ飲食業界でも転職先としては市場規模が伸びていて、かつ企業の業績も伸びているほうが望ましいでしょう。

離職率が高く給与が安い

厚生労働省が調査している「雇用動向調査結果の概況」によると平成28年、平成29年共に「宿泊業・飲食サービス業」の離職率が30%と、全業種中1位となっています。
また入職者も平成28年32%、平成29年33.5%と全業種中1位です。

さらに「平成28年就労条件総合調査 結果の概要」によると「宿泊業・飲食サービス業」の年間休日は95.7日と全業界中最下位です。
また賃金は「宿泊業・飲食サービス業」で241.5千円(約24万円/月)で全業界中最下位です。

※この参考資料の賃金とは「労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額」のことです。

つまり、残業代などの各種手当が付く前の給与額だと考えてください。

飲食業界はブラック?

飲食業界がブラックだと言われる理由は3つあります。

  1. 慢性的な人手不足
  2. 人件費を絞るという考え方
  3. アルバイトでも店が回る現実

この3つは因果関係にあります。

例えば売上が下がると経営者は経費削減を考えますよね。

飲食店の経費で大きいのは「食材費」と「人件費」です。
そして飲食店の経費削減で優先されるのは、料理の質にかかわる「食材費」ではなく「人件費」です。

人件費が少なくなると人材を採用しづらくなり、作業効率をよくするためにオペレーションが簡略化されます。
オペレーションが簡略化されるとさらに人を減らし、賃金の安いアルバイトで人手を補おうとします

ですが給与が安ければアルバイトも集まらず、結果として慢性的な人手不足に陥ります。
するとサービスの質が悪くなり結果として売上が落ち始めるため、さらに経費を削減するために人件費を…と、負のスパイラルに陥っていくのです。

最後には低賃金で長時間労働、作業負担が重いのに休みなし、という環境ができてしまい、結果としてブラックだと言われることになります。

飲食業界への転職は企業調査が重要

飲食業の現状を踏まえて考えると、転職先を慎重に選ぶことが重要なポイントになります。

まず押さえるべきなのは「市場規模が伸びている」こと。
そして「伸びている市場で営業展開を行い、業績も伸びている企業を探す」ことが大切です。

つぎに必ず足を運んで現場を見るようにしましょう。

飲食業界であればお店を構えている企業がほとんどのはず。
食事に行ってお店の雰囲気や従業員の教育、忙しさの度合いなどを確認してください。

人手不足で雰囲気の悪いお店は、昼食や夕食時に来店すれば一目でわかります。
さらにネットの口コミや、Google Mapの口コミのチェックも忘れずに行いましょう。

転職する目的をしっかりと持つ

飲食業界へ転職する方の中には、将来独立を視野に入れている方もいるはずです。
独立と言っても、自分でお店を出すのか、FC(フランチャイズ)契約を考えているのかで、手段が違ってきます。

あるいはバイヤーや商品開発をやりたい、と考えている方も居るでしょう。

自分でお店を出したい方が、オペレーションが簡略化されたFCに転職しても、必要な知識や技術は身につかないでしょう。
バイヤーや商品開発をやりたい方が、小規模なお店に転職しても、目的地にたどり着くのは困難です。

飲食業界での経験は他でいかすのが難しく、「飲食業は潰しがきかない」と言って辞めて行く方も大勢います。
そんな業界だからこそ「目的」をしっかりと持つことが大切です。

最後に

飲食業界は未経験でも転職がしやすいと言われています。
一切に40代、50代でも転職した方が大勢いる業界です。

ただし入社する企業によって待遇の差が激しく、さらに飲食業界での経験が、他の業界で生かしにくいのも特徴になります。

飲食業界に転職するときは、将来の目的をはっきりさせてからにしましょう。
そして企業調査をしっかりと行い、納得の上で転職するようにしてください。

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