転職で会社を辞める理由。円満退職するには本音と建前が必須

会社を辞めるときは円満退職することが理想です。
なぜなら円満退職とは、退職者と会社がお互いに納得・理解をして、もめ事や喧嘩などをすることなく、良好な関係のまま退職するからです。

ではどうして円満退職が良いのでしょうか?

この記事では円満退職が好まれる理由と、円満退職するための方法について紹介しています。

どうして円満退職がいいの?

円満退職が好まれる理由は、退職後も職場の人と関わりを持つケースが多いからです。

例えば同一業界で転職した場合は、営業先やイベント、あるいは移動中でも前職の方と会う可能性があります。
異業種に転職した場合でも、引っ越しをしていなければお店などで出会うこともあるでしょう。
営業の場合、前の職場へ営業に行けと指示されることもあります。
また子供の関係で、前職の方と関わりを持ち続けるケースもあるのです。

そう考えると喧嘩別れをするよりも、円満退職をした方が後々の人間関係が良好になりやすいと考えられます。

円満退職をするには

会社を辞めたくなる理由の多くは、人間関係や給与、あるいは社風などへの不満がほとんどです。
なので退職理由をそのまま伝えると喧嘩別れになってしまうことでしょう。

円満退職をするには退職理由の本音ではなく、建前を伝えることが大切です。
参考までに実際にみんながどんな退職理由で会社を辞めているのか、リクナビNEXTのアンケート結果を紹介します。

退職理由みんなの建前と本音

退職理由のアンケート結果をみると、本音と建前に大きな差があることがわかります。
みんな建前を上手に使って退職しているんですね。

建前

1位:キャリアアップしたかった(38%)
2位:仕事内容が面白くなかった(17%)
3位:労働時間・環境が不満だった(11%)
3位:会社の経営方針・経営状況が変化した(11%)
5位:給与が低かった(7%)
6位:雇用形態に満足できなかった(4%)
6位:勤務地が遠かった(4%)
6位:仕事に対する責任がなく物足りなかった(4%)
9位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(2%)
9位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(2%)

本音

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

参考:リクナビNEXT

引き止めにくい退職理由を伝える

実際に仕事を辞めるときは、引き止めにくい理由を伝えることが大切。
アンケート結果の建前に上がっている退職理由を使っても、上司から妥協案を出されるか、執拗な引き止めにあってしまうものです。

例えば「仕事が面白くない」と言えば「やりたい仕事をやらせてやる」と言う案を提示されるかもしれません。
「労働環境の不満」を口にすれば「改善案」を提示されて終わりです。

引き止められやすい理由を伝えるといたずらに退職が難しくなるだけ。
ではどんな理由だと引き止められにくいのでしょうか。

引き止められにくい退職理由

引き止められにくい退職理由は「キャリアアップ」と「一身上の都合」の2つです。

キャリアアップ

「違う環境で自分を試したい」「適職に出会えた」「興味の出た仕事をやってみたい」など。
前向きな転職理由であれば上司も納得しやすく、引き止めにくいようです。

一身上の都合

退職理由で一番無難なのが「一身上の都合」です。
ただ一身上の都合の場合、上司から詳細を聞かれることがあります。

応える必要はありませんが、上司に礼を尽くすためにも「答えられないこと」を丁寧に伝えてください。

退職理由で「不満」を言ってはいけない

退職理由で絶対に言ってはいけないことは「不満」です。

ぼくは過去に一度だけ、会社への不満を退職理由として伝えたことがあります。
すると社長から「不満を持って辞めることは許さん」と言わんばかりに、怒涛の如く妥協案を提示されました。

不満は会社との関係を悪くするとともに、妥協案を提示しやすいものです。
会社を辞めたいのなら「不満」だけは口にしないようにしてください。

退職でトラブルが起きやすい会社とは

ぼくの経験上退職で何かしらトラブルが起こる会社は、普段の業務でもトラブルが起こっていることが多いです。

例えば「パワハラ」や「セクハラ」がある、残業代がきちんと出ない、お客さんとよくもめる、業務範囲がよく分からない、などですね。

上司が自分の成績を優先している場合も注意が必要です。
なぜなら部下の退職は、上司の管理能力を疑われるきっかけになりやすいからです。

逆に普段の業務がスムーズに進んでいる会社は、役割がきちんとしているため退職希望者が出ても強引に引き留めたりはしません。
言い方は悪いですが「変わりはいくらでもいる」ということです。

トラブルを避けるには

退職では上司や会社、あるいは引継ぎで何かとトラブルが起きやすいものです。
退職を止められることもありますし、退職の意思を示した途端に社内での扱いが変わることもあります。
しかも一度トラブルが起こると、退職するまでに様々な苦労をすることになります。

また次の仕事を決めずに退職するのも危険です。
短期間で次の仕事が見つかれば問題はありませんが、なかなか仕事が見つからないと、貯金を切り崩して生活することになるかもしれません。
しかも短期間で仕事が見つかる保証はどこにもないのです。

なので退職を行動に移す前に、転職エージェントへ相談することをおすすめします。

意外と知られていないことですが、転職エージェントは転職活動のサポートだけではなく、内定後の退職のサポートも行っています。
もちろん求人の紹介や面接のスケジュール管理、選考書類の添削から内定後の給与交渉と言ったサポートも「完全無料」で受けることができます。
つまり求人紹介から内定後の交渉、退職までトータルにサポートしてもらえるのです。



また多くの転職エージェントは、相談だけの登録も歓迎しています。

「本当に転職するべきかどうか」
「今後のキャリアプランをどうすればいいのか」

退職の相談だけではダメなので、退職後のキャリアプランを含めて相談すれば、参考になるアドバイスが貰えるはずです。

相談されるのであれば担当者の当たり外れが少なく、転職のテクニック面で評価の高いdoda、あるいは転職エージェント最大手のリクルートエージェントがベストです。

引き止めにくい理由で円満退職を

会社を辞めるほとんどの人が、本音と建前を使い分け円満退職を目指しています。
そして円満退職をするには「キャリアアップ」や「一身上の都合」など、会社が「仕方がない」と思える理由を伝えることが大切です。

もし円満退職をする自信がなければ、転職から退職まで転職エージェントに相談する方法もあります。
転職エージェントは「完全無料」でサポートを受けられるところがほとんどなので、相談してみては如何でしょうか。




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