仕事を辞めたいけど怖くて言えない11の理由と対処法

仕事を辞めたいけど言えない11の理由と対処法

「仕事を辞めたい」と思っても、実際に辞めたいと言うのは想像以上にエネルギーを使います。
なかには辞めたいけど言えない、という方も多いはず。

そこでこの記事では、仕事を辞めたいけど怖くてい言えない理由と、それぞれの対処法を紹介。

仕事を辞めたいけど怖くて言えない理由

仕事を辞めたいけど怖くて言えない理由の多くは、人間関係の問題です。

例えば、上司が怖い、同僚に冷たくされるかもしれない、などですね。

まずはよくある怖くて言えない理由と対処法を紹介します。

人手が足りない

人手が足りないと止めた後のことが心配で、辞めにくくなりますよね。
また人手不足を理由に止められそうな気がして、怖くて言えないこともあります。

身もふたもないことを言いますが、辞めるんですから辞めた後のことを気にしても意味がありません。
「私がいなくなると、残された人が苦労する」と思うのなら、仕事を続ければいいだけです。

それに「私がいなくなったら…」と考えるのは、自意識過剰ともいえるでしょう。
いなければいないなりに、仕事はきちんとまわっていくものですから。

また人手不足を理由に止められるのが怖ければ、止めにくい理由で辞めることを伝えましょう。
一般的に引き止めにくい退職理由は…

  • 親の介護
  • 結婚で家庭に入る
  • どうしてもやりたい仕事がある

と言ったもの。

どうしてもやりたい仕事があるが、今の職場ではそれが叶わないから退職したい。

というのが無難かもしれませんね。

関連記事:「人手不足の仕事を辞めたいのに辞められない」ときの辞め方

おばさんのやっかみがひどい

仕事を辞めることが伝わると、おばさんが理由を聞きに来るから言いにくい。
素直に伝えても、違う話をしても、結局噂になって影口を叩かれることになる。

話好きのおばさんが集まる職場ってありますよね。
類が友を呼ぶじゃありませんが、職場ってどうしても似たような人が集まりやすいものです。

仕事を辞めるときは詳細な理由を伝える必要はありません。
「婚活」とか「〇〇で働く」とか、プライベートに関わることは一切話さなくていいんです。

辞めるのは個人の自由なので、理由は「やりたいことがある」とでも言っておけば十分。
上でも書きましたが、「どうしてもやりたい仕事があるが、今の職場ではそれが叶わないから退職したい」が無難かもしれません。

詳細を聞かれたときに困りそうなら、今の職場では出来ない仕事(料理とか美容とか)を伝えれば十分です。
辞めてしまえば会うことはありませんし、仮に出会って聞かれたとしても「気が変わった」とでも言っておきましょう。

みんなにどう思われるか気になる

仕事を辞めたいと上司に言いたいんだけど、周りに人がいることも多くて言いにくい。
もし辞めることが聞こえたら色々聞かれそうだし、どう思われるかも気になる。

この悩みは結構深刻で、一度「どう思われるんだろう」と気になると、モンモンとしたまま言い出せなくなります。
そしてずるずると時間だけが過ぎていき、だんだん自分が情けなく思えてくるものです。

しかも「今日こそ言うぞ」、「やっぱ言えなかった」の繰り返しは、精神的にもあまりよくない。
変なストレスを感じてしまい、すごく疲れるんですよね。

どう思われるか気になる場合の対処法は2つ。

ひとつ、仲のいい人にだけ話しておき、「どう思われるか」という不安を減らすこと。
そして上司と二人で話をする時間を作ることです。

上司と二人になるには、電話かメールで「話がしたい」ことを伝えます。
例えば「お話したいことがあります。お手すきの時で構いません、少しお時間を頂けませんでしょうか」でもいいですよね。

上司と二人になれば、あとは勢いで「辞めます」と言えるはずです。

同時期に辞める人がいて言いにくい

同じタイミングで辞める人がいると、言い出しにくくなりますよね。
上司としても「お前もか!?」と思うでしょうし、時期をずらしてほしいという相談もされそうです。

もし今すぐに辞めたいのでなければ、その人が辞めるまで待つのもありです。

とはいえそんなことをやっていると、いつまでたっても辞められなくなるので、上司には辞めたいことを伝えてください。
あとは上司の反応を見て考えてもいいですよね。

言ってみたら意外とすんなり辞められるかもしれませんよ。

関連記事:仕事を複数の社員が同時に辞めてもいいのか。違法性は?

上司が怖い

普段から冷たい態度を取られたり無視されたりと、上司との関係が悪いほど「怖い」と感じるようです。
ですが仕事を辞めるには上司に伝えるしかありませんので、勇気を出すしかありません。

どうしても無理な場合は、次のような方法があります。

内容証明郵便で退職届けを郵送する
退職代行に依頼して電話してもらう。

この2つの方法であれば、会社に行くことなく辞められます。

ただしこの2つはパワハラなどで出社もできない状態のとき、最後の手段として取る方法。
上司の態度がパワハラじゃなければ、きちんと出社して決められた手続きを行うことをおすすめします。

関連記事:「上司が嫌い」は退職理由になる。でも直接言ってはいけない

仲間に辞めることを理解してもらわないといけない

仲間意識の強い職場では、仕事を辞めることを「仲間に理解してもらわないといけない」職場があるようです。
ただ疑問に思うのは、辞めたら関係なくなるのにどうして理解してもらう必要があるのか、ということ。

たしかに退職日までは一緒に働きますが、それ以降は関係がなくなります。
であれば、理解してもらう必要も、説明する必要もありませんよね。

仮に説明する必要があるのなら、今の職場では出来ない仕事がやりたい、とでも言っておけば十分です。

本来は退職理由を説明する必要はありません。
ましてやプライベートにかかわることですから、説明を求める方がどうかしています。

社内規定ですぐに辞められない

社内規定で決められた退職までの日数に、法的な根拠は何もありません。
労働基準法では2週間前までに、退職の意志を示せばよいことになっています。

といっても、円満退職を望む場合は社内規定に沿うしかありませんよね。

退職までの日数によりますが、我慢して従うのもありです。

ただ社内規定で定められた日数が極端に長い(3ヶ月や半年など)場合で、とても耐えられないのなら、次のような対応も取れます。

内容証明郵便などで「退職の意志を示した日」を記録として残す。

法律上は意思表示から2週間で退職が成立します。
これは会社の意志とか、退職届を受け取ったとか関係なく、意思表示から2週間で仕事を辞められるということ。

2週間が経過した時点で、会社に行かなければいいんです。
もしもめるようであれば、弁護士や労働基準監督署に相談してください。

勇気が出ない

辞めたいんだけど言う勇気がない時は、言わざるを得ない状況を作りましょう。

たとえば上司に「お話したいことがあります。少しお時間を頂けませんでしょうか?」と、メールを送ります。
話をするのが難しくても、メールであれば送信ボタンを押すだけですから、それほど勇気はいりませんよね。

あとは日時を設定し、退職届をポケットに忍ばせておくだけ。

上司と話をするときは「これ、お願いします」と言って、退職届を手渡しましょう。

「言わなきゃ!」と思うから不安に襲われ、なかなか勇気が出ないだけ。

言わざるを得ない状況をメールで作り、「これ、お願いします」と言うどうでもいい発言で退職届を手渡す。

これなら、直接「仕事を辞めたいんです!」と言うよりも、少ない勇気ですむはずです。

仲間意識ができてしまい辞めづらい

「仲間意識があり、辞めると言いにくい」のは、残された人のことが心配だったり、何を言われるか分からない不安があるから。

何度か転職を経験して思うことは、辞めてしまえば職場の仲間ではなくなる、ということ。
つまり今は「仲間」だと思っていても、辞めてしまえば仲間じゃないんです。

で、あれば、仲間だからと気にするよりも、辞めたいのなら辞めるべきですよね。

それに本当に「仲間」になっているのなら、辞めるというあなたの意志を尊重してくれるはず。
もし「辞める」と伝えたとたんに冷たくなったり、影口をいわれるようであれば、それは「仲間じゃない」んです。

職場の仲間意識に振り回されるより、自分の将来を優先して考えてください。

こんな理由で退職していいのかわからない

退職は想像以上に怖いものです。
怖いと思う理由は簡単で、仕事という「手に入れたものを捨てる行為だから」です。

だから「こんな理由で仕事を捨てていいのか」と分からなくなります。

はっきり言って仕事を辞める理由に正解も不正解もありません。
大切なのは将来自分が幸せになること。

転職することで今よりも幸せになれるのなら、理由なんてどうでもいいはずです。

辞めた後の生活が不安

辞めた後の生活を不安に感じるのなら、在職中に次の仕事を探してください。
転職先が決まっていれば、辞めた後の生活もある程度想像がつきます。

次の仕事を見つける前に辞めざるを得ないのなら、不安だと思うより仕事を探しましょう。

繰り返しになりますが、次の仕事が見つかれば不安は無くなります。

関連記事:退職後の転職活動に必要な貯金の額

辞めたいと言えない時の対処法

辞めたいといえない時の対処法は次の4つ。

  • 辞めたい理由を書き出す
  • 退職届を書く
  • 続けたらどうなるかを考える
  • 上司にアポを取る

辞めたい理由を書き出す

まず、なぜ仕事を辞めたいのかを、できるだけたくさん書きだします。

上司を合わない、仕事がつまらない、残業が多いなど、何でも構いません。

辞めたい理由を書き出すことで、「早く辞めたい」と、決意を新たにできるかもしれません。

あるいは「大したことのない理由だった」と、辞めなくてもいいことに気が付く可能性もあります。

自分の気持ちを確認するためにも、まずはなぜ辞めたいのか、理由を書き出しましょう。

退職届を書く

辞めたい理由を書き出した結果、「やっぱり辞めたい!」と思ったら、退職届を書いてください。

「退職届を書く」という具体的な行動を起こすことで、「辞めたい」という気持ちを強くすることができます。

気持ちが強くなれば、あとは上司に退職届を渡すだけです。

続けたらどうなるかを考える

退職届ができれば、あとは上司に渡すだけで会社を辞められます。

ですが、実際に上司に渡すのは、かなり勇気がいりますよね。

なので今の仕事を辞めずに続けた場合、あなたがどうなるのかを考えてください。

順風満帆な生活が送れるのか、それとも精神的に、肉体的につらい日々を送るのか…。

つらい未来しか想像できなければ、上司に退職届を渡すきっかけができるはずです。

上司にアポを取る

上司に退職届を渡すのに、いきなり渡すのはかなりハードルが高い。

なのでまずメールで上司にアポを取ってください。

文面は、「ご相談したいことがあります。少しお時間をいただけませんでしょうか」でOKです。

たったこれだけの文章をメールで送るだけで、退職を伝えざるを得ない環境を作ることができます。

そして上司に「これ、お願いします」と言って退職届を渡すだけでOK。

勇気を出して「辞めさせてください」という必要はありません。

退職届を見せれば、仕事を辞めたいという意思は十分伝わります。

どうしても言えなければプロに相談する

どうしても言えなければ転職エージェントに相談する方法もあります。
あまり知られていないことですが、転職エージェントは退職のサポートもしてくれるのです。

しかも「完全無料」で次のサービスを受けることができます。

  • キャリア相談
  • 求人の紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接の段取り
  • 面接対策
  • 内定後の給与交渉
  • 退職のサポート

これから仕事を探すのであれば、転職のサポートを含めて転職エージェントに相談してください。
履歴書や職務経歴書の添削や面接の段取りなど、転職で面倒な部分をサポートしてくれるので、きっと役に立ちますよ。




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なにより経験が豊富なので、転職から退職まで幅広く相談することができます。

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それにひとりで悩むよりもプロに相談したほうが、解決しやすいはずです。

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最後に

仕事を辞めたいけど言えないのには、人それぞれ理由があります。

どんな理由があるにせよ、共通していることは「言わないと何も変わらない」ということ。

「仕事を辞めたい」と思っているのに、我慢して働き続ける。
そこにあるのは過度なストレスだけです。

状況を変えるには勇気を出して行動しないといけません。

実際に行動してみれば、拍子抜けするくらいあっさり辞められることも多いものです。