退職代行は弁護士が行うサービスを利用するべき5つの理由

弁護士退職代行

退職代行サービスは弁護士が関わっているかどうかで、次の3種類に分けることができます。

  1. 顧問弁護士の指導の下で行う退職代行
  2. 弁護士が対応する退職代行
  3. 顧問弁護士・弁護士がいない退職代行

弁護士がキーポイントになるのは、非弁行為のリスクがあるためです。

そのため、弁護士が関わっていない(3)のサービスは絶対に利用するべきではありません。
なぜなら非弁行為に該当すると、退職が無効になる可能性があるからです。

退職代行を利用するのなら、弁護士が関わっている(1)か(2)にするべき。
ですが、利用者のメリットを考えるなら、(2)の弁護士が行う退職代行を利用するべきなのです。

この記事では、何故弁護士が行う退職代行を利用したほうがいいのか、5つの理由を紹介します。

1.退職代行業者の出現で料金が下がっている

弁護士が行う退職代行の料金は高い! と、聞いたことがありませんか?
とあるホームページによると、弁護士に退職代行を依頼した場合、料金が20万円を超えるとも言われています。

業者が行う退職代行の費用は、3万円~5万円が相場。
20万円比べても、約4分の1で退職代行のサービスを受けられることになります。

ですが、弁護士の退職代行が高額だったのは、もう過去の話。
今は5万円~6万円と、かなり金額が下がっているのです。

もちろん法人企業が行う退職代行よりは割高です。
ですが、弁護士が直接退職代行を行うことで得られるメリットが非常に大きいため、むしろ法人企業が行う退職代行より安い、ともいえるのです。

2.非弁行為のリスクを心配しなくて済む

まず弁護士が行う退職代行では、非弁行為のリスクを心配しなくて済みます。
(非弁行為とは、弁護士じゃない人がお金を得る目的で、弁護士の仕事をしちゃいけません、と言う法律)

退職代行で非弁行為に当たると考えられるのは、交渉や書類の作成を行った場合です。

例えば次の内容を退職代行業者が行うと、非弁行為に当たると考えられます。

  • 退職書類の作成
  • 有給の消化
  • 引継ぎの調整
  • 退職日の調整

(参考:弁護士ドットコム

これらの内容は、弁護士であれば代理で行えます。
つまり、弁護士の退職代行を利用すれば、法人の退職代行で心配される非弁リスクを、完全に排除できるのです。

価格に差が少なければ、リスクのない弁護士に依頼したほうが、安心ですよね。

3.弁護士は会社と交渉ができる

また、弁護士には法人の退職代行では対応できない問題も、対応することができます。
退職で考えられる問題には、次のものがあります。

  • 有給の消化
  • 当月分の給与の支払い
  • 損害賠償請求への対応
  • ハラスメントへの慰謝料請求
  • 未払い残業代の請求

例えば会社が損害賠償を請求すると言ってきた場合でも、弁護士が代理人になっていれば、その場で対応してもらえます。
有給の消化も会社と交渉できますし、未払い残業代や、パワハラ・セクハラへの対応も依頼できるのです。

とくに有休の消化に関しては、法人の退職代行だと依頼することはできても、必ず消化できるとは限りません。
ですが弁護士が間に入れば、労働者の権利として消化することができるのです。

退職代行を弁護士に依頼すれば、会社と交渉できることが大きな強みとなります。

※未払い給与・残業代・慰謝料の請求などは別料金が必要ですが、着手金無料・成功報酬のみで対応してもらえる弁護士もいます。

4.書類を準備しなくてすむ

法人の退職代行の場合は、退職届などの書類を自分で作らないといけません。
これは、退職書類の作成を法人の退職代行が行うと、非弁行為に当たる可能性があるからです。

ですが弁護士が行う退職代行の場合、退職書類を用意する必要がありません。
提出まで対応してもらえるので、退職代行を依頼するだけでいいのです。

5.弁護士が代理人となるため会社から連絡がこない

退職代行を利用して退職する場合、怖いのが会社から直接依頼者に連絡が来ることです。
この問題も、弁護士の退職代行を利用することで解決できます。

なぜなら弁護士に退職代行を依頼するときは、弁護士と委任契約を結び、窓口を弁護士1本にできるからです。

法人の退職代行サービスの場合、会社へ本人に連絡しないようお願いすることはできます。
できますが、あくまでもお願いのため、本人に連絡が行くこともあります。

弁護士が窓口となる場合は、会社が無理にでも本人と連絡を取ろうとすると、強要の可能性があるとして法的手段に移る可能性があります。
つまり、会社としても弁護士が間に入ってしまえば、うかつに本人に連絡できなくなるのです。

会社から連絡が来なければ、安心して退職代行を任せることができますよね。



退職代行を依頼するなら弁護士がおすすめ

と言うわけで、退職代行を利用するのであれば、次の5つの理由から弁護士がオススメです。

  1. 料金が下がっている
  2. 非弁行為のリスクを心配しないで済む
  3. 会社と交渉ができる
  4. 退職書類を準備しなくていい
  5. 会社から連絡がこない

非弁リスクなどを心配するよりも、弁護士が行う退職代行サービスを利用したほうが、安心で確実ではないでしょうか。




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