30代の転職で迷うなら仕事は辞めないほうがいい

30代の転職で迷う

30代の転職で迷うのは、転職に踏み切った後の自分の姿が想像できないから。
転職に不安を感じるからです。

そして転職に迷うと…

  • 本当に仕事を辞めてもいいのだろうか
  • 転職に踏み切って失敗しないだろうか
  • 30代は年齢で不利にならないだろうか

…といった疑問が浮かんできますよね。

これらの疑問を解くには、他人の失敗談から「失敗しないための方法」を学ぶのが一番早い。
なぜなら失敗する原因を事前に取り除けば、あとは成功しか残っていないからです。

ぼくは今までに4回転職を経験し、年収800万円までたどり着きました。
4回の転職ではたくさんの失敗や成功を経験しています。

この記事では4回の転職経験の中から、特に「失敗したな」と思うことを中心に書いています。

最後まで読んでいただけば、転職への迷いを断ち切るきっかけがつかめるはずです。

安易に仕事を辞めてはいけない

まず大切なのは、今の仕事を安易に辞めないこと。

なぜなら転職は、想像しているよりエネルギーもお金も時間も使います。
そして肉体的にも精神的にもものすごく疲れるものです。

ぼくは最初の転職で、「俺はもっとできるやつだ」と勘違いし、勢いだけで仕事を辞めました。

そして結果として、次の仕事がなかなか見つからず、散々な目にあったのです。
しかも苦労して見つけた仕事でハラスメントにあい、精神的にギリギリのところまで追い込まれました。

その経験からはっきりと言えます。

転職に迷っているときは、今の仕事を安易に辞めてはいけません。

辞めればすべてがやり直し

仕事を辞めれば、すべてがゼロからのやり直しになります。

まず仕事を探して履歴書などを送らないといけませんし、面接も受けないといけません。
首尾よく入社できたとしても、人間関係も信頼もゼロからスタートです。

迷っている人にとって、ゼロからのスタートはかなりきついもの。

仕事を辞めれば会社で積み上げたものがなくなり、ゼロからやり直しになります。

辞めるのは簡単だけど入社するのは難しい

仕事を辞めるのはめちゃくちゃ簡単です。
退職届を提出し、決められた期間が過ぎれば辞めることができます。

ですが次の会社に入社するのは難しいものです。

書類選考で落とされることもあります。
面接にたどり着いても採用されないのが当たり前です。

仕事は一定の期間が過ぎれば辞めることができます。

でも次の会社に入社できるのは、いつになるのかわからないのです。

安易に仕事を辞めない

転職で迷っているときに、安易に仕事を辞めてはいけません。

辞めるなら「転職する」という確固たる決意を持ってください。

もう一度言います。

転職で迷っているときは、安易に仕事を辞めてはいけません。

30代の転職は失敗しやすい

「転職で失敗しないだろうか」と悩んでいる方は、素晴らしく勘が冴えています。

なぜなら30代の転職は、すごく失敗しやすいからです。

給与は下がりやすい

普通に求人を探して転職すると、給与が下がりやすくなります。
なぜなら給与がものすごく安いから。

ぼくは今までにたくさんの求人を見てきました。
ですが、ハローワークや求人雑誌などで、給与が高い求人に出会ったことがありません。

多分他社の求人を見て、似たような金額に合わせているのでしょう。

金額を合わせているのであれば、転職しても給与はほぼ同じか、下手をすれば下がるということです。

異職種への転職は難しい

よくある転職への希望が、「今と違う仕事がしたい」です。
ですがはっきり言って、今と違う職種への転職はものすごく難しくなります。

なぜなら今までの経験を活かしにくいから。
そして企業は30代で経験のない方を、採用したがらないからです。

つまり「今と違う仕事がしたい」と思って転職しても、かなり高い確率で失敗します。

異業種への転職は難しくない

異業種への転職はそれほど難しくありません。

なぜなら職種は変わらないからです。

例えば「営業」が異なる業界へ転職したとしても、職種が「営業」であれば仕事内容は大きく変わりません。

そして仕事内容が変わらなければ、今までの経験やスキルを活かしやすくなるのです。

つまり、異業種への転職であれば、それほど難しくないのです。

良い求人には出会いにくい

これもつらい現実ですが、良い求人には出会いにくいものです。

なぜなら中途採用の募集は、「退職者が出た」という理由がほとんどだからです。
そして人が辞めるということは、「辞めたくなる理由があった」ということ。

退職する理由は様々ですが、いろいろなアンケートなどを見ると、いい理由はほとんどありませんよね。

つまり中途採用でよい求人に出会うのは、なかなか難しいということです。

30代なら年齢の影響は少ない

30代での転職であれば、年齢で不利になることはほとんどありません。

30代前半であれば未経験でも転職はできます。
30代後半でもスキルや経験がきちんとしていれば、問題なく転職できるものです。

実際にぼくは30代で、営業から未経験の経理へ転職をしています。

未経験の転職でしたから、それなりに苦労はしました。
ですが問題なく転職できています。

つまり30代であれば、年齢で不利になることはほとんどありません。

迷うなら転職しない

30代の転職で迷うなら、転職しないほうが無難です。

なぜなら今まで書いてきたように、転職は思っている以上に失敗しやすいから。

むしろ今の環境では、普通に転職して成功できるほうが不思議です。

特に迷っていると、求人を選ぶ基準や企業を選ぶ基準があやふやになり、なおさら失敗しやすくなります。

悪いことは言いません。

30代の転職で迷うなら、決意が固まるまでは転職しないほうが無難です。

どうしても転職したい方へ

どうしても転職したいのなら、最低限次の3つポイントを押さえてください。

  • 職務経歴書を作成する
  • 求人を調べる
  • 転職エージェントを利用する

ひとつずつ理由を説明します。

職務経歴書を作成する

職務経歴書を作成するのは、自分のことを深く理解するためです。

転職は結局、企業と求職者のマッチングで決まります。
つまり相手に自分をしっかりと売り込む必要があるのです。

自分を売り込むには、自分の経歴を理解することが必要ですよね。

そのためにも、職務経歴書は事前に作成してください。

一度作ってしまえば、使いまわしもできますよ。

求人を調べる

転職に踏み切る前に、求人を調べることも大切。

なぜなら売込みたい求人がないのに転職へ踏み切っても、失敗しかないからです。

求人で調べるのは次の3つ。

  • 求められるスキルや経験
  • 必要な資格の有無
  • 給与水準や休日水準

そして調べた内容をもとに、転職の準備を始めます。

例えばスキルや知識が不足している場合は、資格の取得やセミナーへの参加などを行います。

要は転職に踏み切る前に現状を把握し、自分を高く売り込むための行動をとる、ということ。

事前準備をきちんと行えば、転職は成功しやすくなります。

資格は求められているものを取得する

転職のために資格を取得するのなら、企業が求めている資格を取得してください。

なぜなら適当に資格を取得しても、何の意味もないからです。

例えば経理を目指している方が、アーク溶接を取得しても仕方がないですよね。

まずは「やりたい仕事の求人」を調べて、どんな資格が求められているのかを把握してください。

次に求められている資格の取得を目指すべきです。

求人は転職エージェントで探す

求人は転職エージェントを利用して探します。

なぜなら転職エージェントに出ている求人のほうが、待遇がよくなりやすいからです。

先ほど紹介したように、だれでも見られる求人は、給与水準が一定になりやすいもの。
その中から仕事を選んでいては、転職で待遇をよくするのは難しくなります。

だからこそ、非公開求人を持っている転職エージェントを利用して、求人を探してください。

利用するのは大手転職エージェント

利用するのは大手転職エージェントです。
なぜなら大手のほうが、取り扱っている求人数が多いから。

求人数が多ければ、その分選択肢が増えます。
選択肢が多ければ、自分に合った求人が見つけやすくなるからです。

リクルートエージェント|業界最大手なので案件が豊富。必ず登録するべき転職エージェント。

doda|リクルートエージェントと1.2を争う丁寧なサポートが評判の転職エージェント。

最後に

今回は以上です。

なんども言いますが、はっきり言って転職は失敗しやすい。
理由は簡単で、転職を経験する機会がものすごく少ないからです。

なんでもそうですが、数をこなせば自然と上手くなるじゃないですか。

その数をこなす機会がないのが「転職」です。

良い求人を探す方法も、書類を書くコツや面接のコツも、身につける機会がほとんどありません。

だからこそ転職は失敗しやすい。

もし転職で迷っているのなら、転職しないことをお勧めします。

失敗してから後悔しても、取り返しがつきませんから。