ブログで稼ぐことは社内規則の兼業・副業禁止に該当するのか

ブログで稼ぐことは社内規則に違反しているのか

サラリーマンとして働きながらブログで稼いでいると、「ブログの運営」が社内規則の兼業・副業禁止に該当するかどうか、気になりますよね。

ぼくもブログで稼いでいるので、社内規則に違反しているかどうかは、すごく気になっていました。

で、結論を先にいうと、ブログで稼いだとしても、社内規則に違反しているとは言い難い。

なので、堂々とブログで稼げばいい!

と、言い切りたいところですが、実際に経験した限りでは、古い体質の会社ほど「副業・兼業禁止に違反しています!」と騒ぎ始めます。
さらにひどい会社だと、「ブログやホームページの運営をやめろ」とまで言い始めます。

そして会社がだめだと言ったら、もうどうにもなりません。

この記事では、ブログで稼ぐことは社内規則の兼業・副業禁止に該当するのかどうかについて、実体験を踏まえつつ少し掘り下げて書いています。

もし悩んでいる方がいれば、参考にしてください。

会社が兼業・副業を禁止する理由

まずは、なぜ会社が兼業や副業を禁止するのか、その理由は概ね次の3つです。

  1. 長時間労働を助長する可能性がある
  2. 情報漏洩のリスク
  3. 労働時間の管理・把握が困難になる

そして、次の3つの影響がでることを未然に防ぐ目的があります。

  1. 本業の業務に支障が生じる
  2. 会社に損害を与える
  3. 会社の信用を落とす

なので多くの会社では、社員の副業・兼業を禁止にしています。

また健康保険や労災、残業代などの手続きが複雑になるため、兼業や副業を禁止している会社もあります。

副業・兼業とは何か

では副業・兼業とは一体何を指すのでしょうか。

もっとも広い意味で言えば、「副業」は「会社の給与以外で収入を得ること」を指します。
例えば株やFXなどの投資、ネットオークションでの販売、アルバイトなどです。

「兼業」は「本業以外の事業を行うこと」だとされています。

とはいえ副業も複業も兼業も、明確な定義はありません。

会社が禁止する副業・兼業とは

副業や兼業に明確な定義がないため、副業・兼業を禁止にすると「給与以外でお金を稼いではいけない」という話になります。

でも「給与以外稼ぐな」では、かなり横暴ですよね。

なので常識的な範囲で考えるのなら、会社が禁止する副業・兼業は…、

  1. 本業に支障がでる
  2. 社員の副業が原因で、会社の信用に影響がある
  3. 同業他社で働く、あるいは他者に雇用される
  4. 情報漏洩など、会社に不利益が出る

…以上の4つに該当すると、考えていいでしょう。

言い方を変えれば、上記4つに該当するのであれば、ブログでも投資でも社内規則に違反することになります。

ブログやホームページの運営は副業・兼業になるのか

さてブログやホームページの運営は副業・兼業になるのかどうか。

これは、本業に支障が出るほど時間を割いているかどうかで違ってきます。

例えば記事を書くための情報収集で、何週間も会社を休む。

仕事中に記事の下書きをしている。

夜遅くまで管理に時間を割いてしまい、本業でのミスが目立つなど、本業に支障が出ていれば、社内規則に違反しているといえるでしょう。

逆に言えば、本業に影響が出ない範囲で運営している場合は、就業規則違反にならない可能性が高いと考えられます。

ただし、世間一般から見て就業規則違反にはなりにくい、というだけで、絶対にならないわけではありません。

その理由をぼくの経験から説明します。

実際は会社のさじ加減一つで就業規則に違反しているかどうかが決まる

ちなみにぼくの経験では、本業に支障が出るかどうかに関係なく、会社のさじ加減ひとつで就業規則違反かどうかが決まると言い切れます。

ぼくはブログで月数十万円の収入がありますが、運営にかける時間は1日30分から1時間程度です。

なので本業に支障が出ることはありません。
ましてや仕事中にブログにかかわる作業をしたことも一切ありません。

でも、総務からブログの運営をやめろと言われました。
理由は「社内規則で兼業を禁止しているから」です。

仕事に支障が出ないこと、1日かける時間が短いことなどを説明しても、一切聞き入れてくれません。

ちなみに「広告を外して運営するのはいいのか」と聞いたところ、それは問題ないそうです。

つまり「給与以外の収入を得ているから問題」だと考えているのでしょう。

そしてどんなに説明しても、「社内規則で兼業を禁止しているからやめるように」の一点張り。
つまり、理屈がどうのこうのと関係なく、会社がだめだと言ったらダメなんです…。

解雇にはならないが働きにくくなる

はっきり言いますが、ブログやホームページで収入を得ていたとしても、次の4つに該当していなければ解雇になる可能性はすごく低い。

  1. 本業に支障がでる
  2. 社員の副業が原因で、会社の信用に影響がある
  3. 同業他社で働く、あるいは他者に雇用される
  4. 情報漏洩など、会社に不利益が出る

ですがブログやホームページで稼いでいることを、会社が「就業規則違反だから認めない」と言い出すと、とにかく働きにくくなります。

周りからは好奇の目で見られますし、いろいろ詮索してくる方もいます。

「副業で就業規則に違反したらしいよ…。」と、影口を言われることもあります。

まぁとにかく、会社からブログやホームページの運営に「NO」を突き付けられると、ものすごく働きにくくなりますし、会社にも居づらくなるものです。

解決策は始める前に相談するかばれないように運営する

「副業・兼業禁止」の問題を解決するには、始める前に会社に相談するしかありません。

もしくは、一切会社に話さないようにするか、です。

ぼくとしては会社に話さないことをお勧めしますね。

なぜならぼくの経験上、正直に会社に話すことで、もめることがあるからです。

もし会社に相談するのなら、「ダメだ」と言われた時のことも考えておきましょう。

参考までに…ブログやホームページの収入は副業である限り「雑所得」で処理しますので、確定申告で「住民税を自分で納付」にチェックすることで、バレなくて済むはずです。

「はず」と書いたのは、自治体によって「自分で納付」を認めていないことがあるから…。
なので「自分で納付」ができるかどうか、事前に自治体に確認してください。

最後に

ブログやホームページの記事を書いて収入を得るくらい、認めてくれてもいいと思うんですよね。

それなのに「副業・兼業禁止だから駄目だ」と禁止する会社があることに驚きます。

とは言え雇われて働いている以上、「ダメだ」と言われたら従うしかありません。

裁判を起こして会社と戦ってもいいのですが、間違いなく働きにくくなりますしね。

なので、ブログやホームページで収入がある場合は、会社にはばれないようにするのが一番かもしれません。




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