40代で仕事がきつくなる理由

普通に仕事をして、普通に出世をしていれば、40代は管理職としてバリバリ働く年代。

ですがぼくのように40代で転職したり、思ったように出世できなかったりすると、仕事がきついと感じることが多くなります。

ということで、なぜ40代で仕事がきつくなるのか、ぼくなりの考えを紹介しますね。

もしあなたが40代で仕事がつらいと感じているなら、最後まで読んでいただくことで、何かしらのヒントが見つかるかもしれません。

仕事がきつくなる理由

まず40代で仕事がきつくなる理由は、年齢による肉体的な衰えと、仕事による精神的な疲れがあります。

肉体的な衰え

40代になると肉体的にかなり衰えます。

普段運動をしていなければ、なおさら大変なことに!

というのもぼくは完全な運動不足で、階段の上り下りだけで息が切れてしまうほど。

ラジオ対応のジャンプで太ももがパンパンになりますし、いきなり走ると膝がカクンと折れてしまいます。

そんな体で8時間フルに働けば、そりゃ疲れますよ。

健康診断でも引っかかる

加えて言うなら健康診断でも再検査になりやすいお年頃。

便の検査で+(プラス)が出て大腸がんを心配したり、中性脂肪や尿酸値が高くて愕然としたり…。

がんになるリスクも少しずつ上がり始め、体調管理に気を使わないといけなくなります。

体調に不安を感じ始めると、仕事がちょっときつく感じるものです。

認めてくれない会社と上司

仕事でいえば、頑張ってもなかなか認めてくれない会社や上司に嫌気がさす年代でもあります。

というのも40代は経験も実績も豊富で、仕事が人並み以上にできて当たり前だと考えられているからです。

なので、ちょっとやそっとの成果では、上司が認めてくれないのです。

しかも出世したくても部長や役員のポストは数が少なく、思うようにいかないもの。

成果は認められず出世もできない。

そんな状態にはまると次はかつての部下との比較が始まります。

かつての部下と比べられる現実

出世が止まると、いずれかつての部下と実力を比べられる日がやってきます。

当たり前ですよね。
自分の出世が止まっても、部下はガンガン出世してくるわけですから。

しかも部下との比較はこちらの分がかなり悪い。
なぜなら年齢でも体力でも、勢いでも負けているからです。

そして部下に出世を追い抜かれると…
次にやってくるのはリストラの恐怖です。

迫りくるリストラの恐怖

出世が止まった40代を雇い続けてくれるほど、今の会社は甘くありません。

世間を見渡しても、「早期退職」という名のリストラが、いたるところで行われています。

しかも早期退職の対象者は40歳以上が多い。

つまり、40代で出世が止まると、いずれ退職を迫られるわけです。

評価されないことに不満を感じ、勝ち目の薄い部下との出世競争を繰り広げる。

そして負ければいつか来るリストラにおびえなければいけない。

こんな状態では、仕事がきついと感じても仕方がありません。

40代に求められること

ということで、40代が仕事のきつさから抜け出すには、それ相応の実力を身に着けるしかありません。

「今更何をやっても無駄」なんて思わないこと。

40代でもその気になれば、30代に負けないパフォーマンスを出せるのです。

専門的な知識とスキル

まず必要なのは長く仕事を経験してきたからこそ得られる、専門的な知識とスキルです。

これは40代になるまで10年以上、真剣に仕事と向き合っていれば自然と身につくもの。

ネットや教科書ではわからない、仕事に必要な知識と経験を、実践を通して身に着けているはずです。

そんな若者にはない専門的な知識とスキルが、40代には求められます。

部署を切り盛りするマネジメント能力

そして何より大切なのは、部署を切り盛りして結果を出すマネジメント能力です。

マネジメント能力は、業界や規模によって異なります。

なのでチャンスがあればできるだけ早い段階から、マネジメント能力を磨いておくべきです。

逆に言えば、マネジメント能力のない40代は、会社から必要とされません。

一人部署でもマネジメント能力は求められる

ちなみにぼくは40代で転職し、今は一人部署で働いています。

一人なので上司も部下もいません。

ですが会社からは、もっとリーダーシップを発揮し、他部署を巻き込んだ改革を求められています。

つまり40代は、一人部署でもある程度のマネジメント能力が求められる、ということです。

利益に貢献する実行力

最後に必要なのは、会社の利益に貢献する実行力です。

というのも40代になると、「仕事は部下に任せればいい」という考えの人が一定数出てきます。

するとチェックと指摘が仕事になってしまい、行動が伴わなくなるのです。

これは会社から見ると、何の役にも立たない管理職でしかありません。

口ばかりで利益を出さない管理職は、必要とされないのです。

つまりたとえ40代で管理職になったとしても、企画・立案から利益を稼ぐまでの実行力が必要とされます。

与えるのは恐怖ではなく安心感

さて、おまけで書きますが、40代管理職が周りに与えるべきなのは、恐怖ではなく安心感です。

つまり「あの人がいると安心できる」という信頼と雰囲気作りが大切です。

例えば…

  • 上司に言われる前に仕事を終わらせる
  • 困っている部下の後ろ盾になる

…などです。

部下のミスをフォローするのは当たり前。
部下ではどうにもできない内容なら、代わりに解決するのも上司の仕事です。

また自分の上司に余計なストレスを与えないようにすることも、とても大切なこと。

ようは「あの人がいると安心して仕事ができる」と、思われるかどうか。

周りに安心感を与えられるようになると、自然と会社からも必要とされるようになります。

最後に

40代で仕事がきつくなるのは、年齢による肉体的な衰えと、仕事による精神的な疲れがあります。

肉体的な衰えは、少しずつ運動をして取り戻すしかありません。

そして仕事による精神的な疲れは、会社にとって必要な人材となることで解決できます。

といっても、会社に必要とされる人材になることが、かなり難しいのですが…。

ポイントは周りから、「あの人がいると安心できる」と思ってもらえる存在を目指すこと。

すぐには無理でも、少しずつ努力することで、仕事がきついという状態は解消されていくはずです。