営業の仕事がきつい理由

営業は仕事がきついと思われるのは、次のイメージがあるからです。

  • ノルマがきつい
  • いやでも頭を下げないといけない
  • 冷たくあしらわれる

確かに営業には、ノルマやお客様に頭を下げないといけない、といった面もあります。

ですが実際は、会社の顔としてお客様と接する、花形といってもいい仕事なのです。

ということでこの記事では、営業歴10年以上の僕が「営業の仕事のきつい部分」を隠すことなく紹介します。

ちなみにきつくない部分は一切書いていません!

なのでこの記事を読むと、「あ~やっぱり営業ってきついんだな」と思うはずです。

営業がきついといわれる理由

まずは営業の仕事がきついといわれる理由を紹介します。

ノルマがある

まず営業がきついと聞いて真っ先にイメージするのは「ノルマ」です。

ぼくは訪問販売をやっていたころは、壁に個人別で1日の「アポの数」と「売上」「販売数」がグラフで表示査定ました。

つまり常に周りと比較される環境が整っていたわけです。

そのうえ個人の成績がまるわかりなので、「あいつは仕事ができない」とか個人攻撃ともとれる悪口の原因にもなります。

そんな環境で「ノルマ」に追われれば、そりゃきついと感じても仕方がないですよね。

常に売上に追われる

壁にグラフがあれば、当然売り上げやノルマに追われることになります。

いや、それ以外に比較・評価される数字がありませんから、いやでも精神的に追い詰められてしまうのです。

毎日考えることは売上やアポのことばかり。

会社によってかなり差はありますが、売り上げに追われる日々に安息はない! といってもいいほどつらいものです。

冷たくあしらわれる

訪問販売では、玄関先で冷たくあしらわれることが、頻繁にあります。

ぶっちゃけ訪問販売で受ける、まるで人ではないような対応を経験すると、法人販売がぬるま湯のように感じるものです。

具体的には…

  • 警察を呼ぶと脅される
  • 臭いからそばに来るな! といわれる
  • 何もしていないのにいきなり激怒される

…とかですね。

さっきも書いたように、人として扱われないこともありますから…。

あまりに冷たくあしらわれると、心が折れそうになるものです。

お詫びが仕事に含まれる

営業をやっていて一番きつかったのは、お詫びが仕事に含まれることです。

なぜなら営業は会社の代表。
何かしら不具合が発生すれば、会社を代表してお詫びしなければいけません。

自分は一切悪くないのに、「申し訳ございません」と頭を下げる。

これ、慣れるまでは結構きついものです。

ちなみに自分が原因で頭を下げることは、ほとんどありません。

お詫びをするときは、たいてい社内で何かしらの問題が起きた時ですね。

きつい営業の仕事

営業の仕事の中で、特にきつい仕事を紹介します。

飛び込み営業

飛び込み営業は営業の中でもきつい仕事になります。

というのも、ハズレを引くと素晴らしく冷たい対応をされることになるから。

ひどいときには何もしていないのに、「俺の邪魔をするんじゃねぇ!」くらいの勢いで怒られることも…。

門前払いならまだいいほうで、いきなり怒られたらたまったものじゃありません。

飛び込み営業は何度も経験しましたが、いまだにやりたくない仕事ですね。

テレアポ

テレアポがきついのは、電話のほうが対面よりも、断りがきつくなるからです。

なぜなら相手の顔が見えない分、強気になる人が多いんですよ。
なので、心無い一言で傷つけられたり、話の途中で電話を切られたり、突然馬鹿にされたり…。

とにかくまぁ、いろいろな対応を経験できます。

そのうえアポにノルマがついているから…
なおさらきつく感じるものです。

お詫び

きついというよりも、納得がいかなくてつらいのが、営業としてお詫びをすること。

何しろ自分のミスではなく、会社の誰かのミスを代わりに謝らないといけませんから。

それでも納得できる内容であれば、お詫びするのもそれほど苦ではありません。

特にきついのは、納得がいかない内容でお詫びをすること。

例えば僕が経験したのは、納期までにやっておくと約束した仕事が、納期当日になってもやってなかったこと。

しかも報告もなく、商品の上にメモ紙で「できませんでした」と書いてあっただけ。

納期当日にできませんでしたと言われても、対処のしようがありません。

仕方がなくお客様にお詫びをしたのですが…、あまりにふざけた内容で、全く納得がいかず、腹立たしさだけが残りました。

人の代わりにお詫びをするというのは、意外とつらいものです。

個人向けの営業

ホームセンターの店長や個人営業、法人営業と経験しましたが、やっぱり個人向けの営業が一番きつい。

理由は簡単。

法人はお互いが会社の代表として接していますから、ある程度失礼がないようにふるまおうという雰囲気があります。
なので、対応も意外とマイルドなんです。

ですが個人は人によって対応に天と地ほどの差があり、ハズレを引くとものすごく怖い経験をすることもあります。

それこそいきなり「うるせぇ!」と怒鳴られたり、「警察を呼びますよ」と脅されたりすることも。

あるいは世間話に永遠と突き合わされ、挙句の果てに何も買ってくれない…なんてこともあります。

ちなみに個人営業では、対応が怖い家は「行ってはいけない家」としてチェックされているんですよ。

ぼく個人としても、個人宅への営業は2度とやりたくないほどつらい仕事でした。

上司への対応

何気にきついのが、上司への対応です。

なぜなら上司は毎日のように、今日は何をした、仕事はとれたのか、売り上げはどうだ、と聞いてくるから。

毎日のように繰り返される質問に答えることが、想像しているよりもきつい。

特に成績が悪いときは、「お願いだから聞かないでくれ」と祈りたくなるほどきついものです。

まぁ、仕事だから仕方がないんですけどね。

それでも、毎日同じ質問に答えるのは、きついんですよね…。

最後に

今回は以上です。

営業はきつい面も多いのですが、面白い面も多い仕事です。

ですが今回は「営業の仕事はきつい」というテーマだったので、きつい面だけをかき出しました。

この記事だけを見て、「やっぱり営業はきついんだ」とは思わないでくださいね。

営業はきつい面も多いけど、奥が深くやりがいがあり、そして面白い面もたくさんある仕事です。

ちなみに結果を出せない営業は、仕事がひたすらきつく感じるはずです。

逆に言えば、コンスタントに結果を出す実力がつけば、営業の仕事はものすごく楽しいものになりますよ。