仕事ができな人と一緒に働くと、変に疲れてしまいますよね。
本人に「仕事ができない」という自覚があればまだマシですが、仕事ができない人に限って「俺は仕事ができる」と勘違いしているもの。
それだけに、仕事ができない人とコンビをくんで働くことで、あまりの使えなさにうんざりしている人も居るでしょう。
仕事ができないといっても、20代であればまだ可愛げがあるもの。
ですが30代を超えているのに仕事ができないのは、かなり問題があります。
この記事では、30代で仕事が出来ない人共通している特徴と、その対策について書いています。
「この人と働くのが嫌だ!」と、思ったら参考にしてみてください。
Contents
仕事のできない人にある特徴
仕事の出来ない人にある特徴を「まだ我慢できる」「迷惑!」の2つに分けて紹介します。
まだ我慢できる
ギリギリで我慢できる、仕事が出来ない人の特徴です。
我慢できるといっても、2つ3つ重なるとさすがにうんざりしてきます。
- 指示待ち
- 言われたことしかできない
- 段取りが出来ない
- 環境や人のせいにする
- 人より仕事が遅い
- メモを取らない
- ギリギリまで何もしない
迷惑!
「いい加減にしろ!」と怒りたくなる特徴です。
- 何度も同じ間違いをする
- 約束や時間が守れない
- 何度も同じことを聞いてくる
- 思いついた仕事から進める
- 「やり直し」が多い
- 話ばかりしている
- ミスを指摘されると機嫌が悪くなる
- 注意すると反論してくる
- なぜ怒られているのか理解していない
同じミスを繰り返し、迷惑をかけている自覚がないことで、周りを常にイライラさせます。
本当に迷惑な仕事が出来ない人の最大の特徴
周りの人が本当にうんざりする、迷惑で仕事ができない人の特徴は、「自分はちゃんとやっている!」と言う根拠のない自信を持っていること。
この自信があることで、間違いを指摘されると「教わっていない」と逆切れをしたり、「ちゃんとやっています!」と機嫌が悪くなったりします。
仕事で迷惑をかけ、改善するために注意をしたら逆切れされる。
そして同じミスを繰り返す。
こんな人だと一緒に働くのも嫌になりますね。
余談
一緒に働いてい社員で、だれもが認めるほど仕事のできない方がいました。
その方は…
- 指示された仕事の一部分だけをやる
- 一部分でもやってあれば仕事をしていると考えている
- 自分は仕事ができると思っている
- 子供っぽい
- 口だけは達者
- 怒られているという自覚がない
…という特徴がありました。
当時はあまりに仕事の進みが遅く、感情的に怒ってしまったこともあります。
何しろ仕事の段取りを事前にとり、やるべきことを資料として渡しているのに、1ページ目しかやっていないのです。
あまりにも仕事をしないので、「ふざけんな!!!!!」と怒ってしまったわけで…。
ですが今思えば感情的になるのではなく、もっと冷静に話を聞くべきだったかもしれない、とも思います。
仕事の出来ない人に対処するには
では、仕事の出来ない人と働くことになったらどうすればいいのか、対処法を紹介します。
出来るまで教える
仕事の出来ない人は、自分では出来ていると思っていますから、注意をしても受け入れようとしません。
なので注意はせずに、相手が理解できるまで何度でも、我慢強く教えましょう。
大切なのは、中継地点を何か所も設けて途中経過を確認し、間違いがあったら修正をやさしくお願いすること。
作業を細分化して細かく教える、紙に書いて読んでも貰うなど、工夫も必要です。
全て自分でやる
我慢してお願いすることが出来ない時は、出来ない人を当てにせず、全て自分でやります。
人に対してイライラすることは無くなりますが、仕事の負担はものすごく増えるでしょう。
ただ、やり直すことを考えれば自分でやった方が早いかもしれません。
上司に相談する
上司を味方につけて対応することも大切です。
ただ、上司によっては部下の上辺しか見ていないことも多く、話をしても何もしてくれない可能性もあります。
ですが、諦めてはいけません。
上司が理解してくれるまで何度でも相談しましょう。
転職する
どうしても我慢できなければ転職しましょう。
仕事の出来ない人と同じ仕事を、同じ給与で行うのはバカバカしいもの。
だったらもっと働きやすい職場を探してもいいのです。
仕事の出来ない人を注意しても無駄になる理由
仕事の出来る人か出来ない人かを評価するのは、自分ではなく他人(上司や同僚)です。
自己評価で「私は仕事が出来る」と言っても何の価値もありません。
周りの人が「あの人は仕事が出来る」と評価することで、初めて仕事の出来る人になります。
仕事ができず周りに迷惑をかける方は総じて自己評価が甘く、他己評価を受け入れないことが多いようです。
なので「私は仕事が出来る」のに「なぜあなたに言われないといけない」のかと考えます。
根本的な考え方を他人が変えることは出来ませんから、注意をしたり怒ったりしても無駄です。
あなたは大丈夫?仕事の出来ない人チェックリスト
知らないうちに「仕事の出来ない人」だと言われていませんか?
もし気になるのなら、次の項目を見て当てはまるかどうかチェックしてみてください。
- 自分は仕事ができると思っている
- 仕事は会社が用意するものだと思っている
- 人に任せるより自分で仕事を進めた方が早い
- メモを取らなくても覚えることが出来る
- 目標は高ければ高いほど良いと思う
- 些細なミスが多い
- 「辞めたい」「疲れた」「帰りたい」とつい言ってしまう
- 人のミスを見つけるのが得意
- 人の話を聞くより自分で話す方が多い
- よく「やり直し」を指示される
当てはまる項目が多いのなら要注意。
知らないうちに出来ない人だと思われているかもしれません。
最後に
仕事の出来ない人と一緒に働くとストレスが溜まりますよね。
でも、出来ない人にも何かしらの理由があることもありますから、一方的に「あいつは出来ない奴」としてバカにしてはいけません。
なぜ出来ないのか、どうすれば出来るようになるのかを考え、対応していくのが「仕事の出来る人」の姿勢です。
「あいつは出来ない奴だ」とバカにするのは、仕事が出来ない人のやることです。
仕事を細分化して教える、紙に書いて読んでもらう、メモは必ず取らせるなど、対応方法は色々ありますから、諦めるまえに「仕事の出来る人」として対応してほしいと思います。