仕事でストレスが限界!もう辞めたい!

無理のある目標や仕事でのミス。
上司に怒られたり、苦手なことを頼まれたり、人間関係が辛かったりと、仕事でのストレスは尽きないもの。

なかには仕事のストレスで限界を感じるほど追い込まれ、辞めたいと思っている方もいるはず。

もし今、仕事のストレスで辞めたいと思っているのなら、退職をおすすめします。
理由は「職場の環境はなかなか変わらない」ことと、「過度なストレスは心と体をむしばんでいく」からです。

職場で感じるストレスの原因は人間関係

厚生労働省が調べた資料によると、勤め先でストレスを感じている人は、男性で71.6%、女性で75.2%と、7割以上の方がストレスを感じていることがわかっています。
そしてストレスを感じている人の実に67.9%が、上司や同僚との人間関係に悩んでいるのです。

これ、すごく高い数字ですよね。
さらに公益財団法人 日本生産性本部が発表している、平成 27 年度 新入社員を対象にした『「働くことの意識」調査結果』を見ると、「仕事を通じて人間関係を広げていきたい」と考える人は94.8%もいることがわかっています。

良い人間関係を築きたい、仕事を通じて人間関係を広げたいと思いながら入社しているのに、大勢の人が人間関係で悩む結果になっている。
そう考えると、切なくなってきますよね。

厄介な人間関係

嫌がらせや文句、皮肉ばかり言う人、好き嫌いでえこひいきをしたり、きちんと評価しない上司。
手柄を横取りしたり、愛嬌を振りまく人や、私情を仕事に持ち込み、好き勝手に振舞う人など、人間関係でストレスを感じる原因は、いたるところにあります。

自分に被害が及ばなければ、それほど気にすることもないのですが、ひとたび巻き込まれると、抜け出せなくなるのも人間関係の厄介な所。

迷惑な方の感情や行動に振り回され、仕事も思うように進まなくなり、大きなストレスを感じてしまいます。

関連記事:「人間関係が嫌で仕事辞めたい」と退職するのは逃げなのか

人を嫌うのに理由はいらない

さらに人間関係を複雑にするのが、人が人を嫌うのに明確な理由がないこと。

張り切っている姿が気に入らない、なんとなく反りが合わない、など、本人ではどうしようもない理由で嫌われることもあります。
なかには、出身地や出身大学、血液型などを理由に嫌う人もいるのです。

人が人を嫌う理由は星の数ほどあるもの。
だからこそ、自分ではどうすることもできずに、うまく行かない人間関係で悩んでしまうのでしょう。

良好な人間関係を築くコツ

出来るだけ良好な人間関係を築くコツは、相手に対して誠実な関心を持つことです。

人は基本的に、自分のことばかり考えています。
だからこそ、相手に関心を寄せ、相手のことを考え、相手のために行動すると、自然と好かれるのです。

といっても、卑屈になれとか、下手に出ろ、という意味ではありません。

相手の好きなこと、得意なこと、苦手なこと、大切なこと、興味のあることを理解する。
そしてまず自分が相手のことを好きになる努力をし、笑顔で名前を呼んで話しかける。

自分が話すのではなく、相手に話をしてもらい、しっかりと聞く。

まとめると、「相手に対して誠実な関心を持つ」ことが、良い人間関係を築くコツになります。

仕事で感じるストレスの原因は量と質

先ほどの厚生労働省の調査で、ストレスを感じている人の27.2%が仕事の内容に、26.8%が仕事の量の多さにストレスを感じています。
55%の方が仕事の質や量にストレスを感じていることを考えると、思った通りの仕事をすることの難しさが分かってきます。

とはいえ仕事の質や量で長い間ストレスを感じていると、働くこと自体が嫌になってしまいますよね。

仕事の量

人には処理できる量に限界があります。
その限界を超えた量の仕事を任されると、何かしらの罰のように感じてしまうかもしれません。

仕事の量が増える原因には、次の3つが考えられます。

  1. 断れない性格
  2. ほかの人より仕事が出来る
  3. 人手不足

もし1や2が当てはまる人は、能力が高く上司から評価されていると考えられます。
その評価を維持するために、頑張りたい気持ちもあるかもしれませんが、限界を超えた仕事量は心や体を壊してしまいます。

まずは仕事量が多く、キャパシティを超えていることを上司に話し、他の方に振り分けてもらえないか相談してください。
人手不足の職場でない限り、対応してもらえるはずです。

3の人手不足が原因で仕事量が増え、処理できなくなっているのなら、会社の状況を確認します。

人手不足が一時的なものなら、解消されるまで我慢してもいいでしょう。
ですが、慢性的な人手不足に陥っているのなら、転職も視野に入れるべきです。

もし人手不足の仕事が辞めにくい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
「人手不足の仕事を辞めたいのに辞められない」ときの辞め方

仕事の質

やりたいと思っている仕事があっても、なかなかやらせてもらえないこともあります。
スキルアップのためだ、という理由で興味のない部署へ異動することもあるでしょう。

それでもコツコツと頑張って、やりたい仕事を任されるのなら、やりがいを感じることができます。
ですが、いくら時間がたっても、いくら努力をしても一向に任されないのなら、ただストレスがたまっていくだけです。

これは会社と本人の考えに違いがあるので、どちらが悪いとは言い切れません。
ですがやりたい仕事ができないのなら、異動願や転職を活用して、環境を変えられないか、行動することも大切です。

なぜなら、受け身の姿勢では希望を叶えることは難しいからです。

まずはやりたい仕事が何なのかを、会社にはっきりと伝えて下さい。
もし伝えても状況が変わらない場合は、やりたい仕事が出来る会社への転職も考えるべきです。

過度なストレスは心と体をむしばんでいく

ストレスを感じすぎる状況で長く耐えていると、心が少しずつ壊れていきます。
恐ろしいことに心が壊れかけている段階では、自分で気が付くことが難しいのです。

ストレスで起こる心の変化

ストレスで起こる心の変化には、次のようなものがあります。

  • 気持が落ち込む
  • 何も楽しいと思えなくなる
  • 集中力がなくなる
  • ミスが多くなる
  • やる気が出ない
  • わけもなく悲しい、さみしい
  • 小さなことが不安で仕方なくなる
  • イライラする
  • 絶望感、無力感
  • 自分に何の価値もないと感じる
  • 死にたいと考えるようになる

心の変化で問題なのは、周りの環境を悪化させる可能性があることです。

例えば集中力を無くしミスが増えれば、当然上司や同僚から責められることが増えます。
すると仕事がさらに辛いものになり、なおさらストレスを感じるようになってしまうのです。

ストレスで起きる体の変化

ストレスで起こる体の変化には、次のものがあります。

  • 頭痛
  • 耳鳴り
  • 息苦しい、深く息を吸えない
  • 吐き気
  • 便秘、下痢
  • 頻尿、血尿
  • かゆみ、じんましん
  • 脱力感、冷え
  • だるさ、めまい、ふらつき、眠気、微熱

これらはストレスを感じていなくても、体調が悪い時に起こりうる症状ばかりです。
なので、自分ではストレスから来ているのか、それとの病気なのかが分かりません。

ただし次のような場合は、ストレスが原因の可能性が高くなります。

  • 職場に来ると頭痛や吐き気などが起こる
  • 医者にかかってもすぐに再発してしまう

もし思い当たる節があるのなら、時間を作って医者に行くことをおすすめします。

関連記事:仕事を辞めたいのはうつ病が原因?うつ病のチェック方法と対応を紹介

解決するには

心や体に異常を起した原因がストレスの場合、ストレスを軽減すれば治ると言われています。
ですが素人では分からないため、解決するには医者にかかるしかありません。

もし「まだ大丈夫」だと言い聞かせながら働いているのなら、注意が必要してください。
なぜなら「まだ大丈夫」は、「もう限界」だと感じる気持ちにウソをつき、無理やり自分を奮い立たせているからです。

「まだ大丈夫」だと我慢して、心や体に異常が出る前に、つらい・苦しいと感じたら、できるだけ早くストレスから離れるようにしましょう。

休職する方法もある

病院を受診した結果によりますが、仕事を続けるのが難しい場合は休職する方法もあります。
休職すると給与は貰えなくなりますが、傷病手当から約2/3の傷病手当金を受け取ることができます。

生活の心配をせずに休むことができますので、受診した結果によっては休職も考えてください。

我慢せずに仕事を辞めてもいい

仕事で感じるストレスがあまりにもつらく、耐えがたいのであれば、退職も検討してください。
ストレスを感じるモノから離れることで、身も心も軽くなることがあるからです。

ぼく自身仕事がつらくて3ヶ月で退職したことがあります。

次の仕事を決めずに退職しましたが、重すぎるストレスから解放されたことで、とても清々しい気持ちになったことを覚えています。
ただし、辞めることを優先したため、次の仕事を探すのに苦労しましたが…。

それでも、つらいストレスを我慢して心や体を壊すよりは何倍もマシです。

ストレスとの付き合い方を覚える

たとえ今の仕事を辞めたとしても、全てのストレスから解放されることはありません。
仕事を変えれば新たなストレスが生まれますし、人が健全な生活を送るには、一定のストレスが必要だと言われているからです。

そのため今の仕事を続けるとしても、転職するとしても、ストレスとの付き合い方を覚えるのは、とても大切なことです。
心や体に異常をきたすほどストレスを溜めるまえに、上手に発散するようにしましょう。

ストレスを発散する方法は次の種類があります。

――体を動かす
スポーツ・カラオケなど

――感情を表にだす
愚痴る・泣く・文字にする(書き出す)など

――趣味や気分転換をする
旅行・ショッピング・散歩・掃除など

――心身ともにリラックスする
自然に触れる・お風呂・マッサージなど

例えば事務仕事が多い方は、スポーツなどで体を動かすと、バランスがとりやすいようです。
肉体労働が多い方は、読書などをしてリラックスするのもいいですよね。

感情を表に出すには映画やドラマ、お笑い番組などを見ると効果的です。

いろいろな方法を試してみて、自分に合ったストレスの発散方法を見つけてください。

最後に

職場や仕事で感じるストレスについて紹介しました。

働いている方の7割がストレスを感じているように、仕事にはストレスが付き物だと言えます。
であれば、ストレスを発散する方法を覚えて、上手に付き合うことが大切です。

それでもストレスが限界を超えた場合は、転職を考えてみてください。

ストレスの元になる仕事を辞めると、意外なほどすっきりするものです。

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