仕事がつらくて辞めたいとき、誰に相談するべきか

仕事がつらい、辞めたいと感じたとき、少しでも心の負担を軽くしたくて、誰かに話しを聞いてもらいたいと、思うものです。
でも、あなたに相談する気がなくても、話を聞いた相手は「相談された」と感じるもの。

それなら、誰に話しをするか、相談に乗ってもらうかは、よく考えた方がいいでしょう。
なぜなら、間違った相手に相談すると、退職せざるを得ない状況に追い込まれ、人生が狂ってしまうことさえあるからです。

この記事では、仕事がつらい・辞めたいと感じたとき、誰に相談するべきかについて、紹介しています。
間違った相手に話をして、人生が狂うことのない様に、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

相談してはいけない相手

たとえ気持ちを軽くするために話しをするとしても、上げ足を取られることがあっては、さらに悩みを深くしてしまいます。
実際に悩みの相談を上司にしたら、「あいつはもう辞める」というウワサが流れてしまい、辞めざるを得ない状況に追い込まれることもあるのです。

まずは悩みを相談してはいけない相手を紹介します。

信用できない人

当たり前ですが、あなたが信用できない人に相談してはいけません。
そもそも信用できない人は、嫌いな部分がある人のはず。

親身になって話を聞いてくれるはずがありませんし、変な噂を流されるかもしれません。

悩み過ぎて辛くなっていたとしても、信用できない人だけには相談しないようにしてください。

口が軽い人

口が軽い人に相談するのも論外です。
もし社内で「あの人辞めるんだって」などというウワサを流されたら、遅かれ早かれ上司の耳にも入ってしまいます。

人の口に蓋をするのは難しいもの。
口が軽い人に大切な相談をしないようにしましょう。

噂話が好きな人

噂話が好きな人は、社内のうわさを聞きつけては、人に話すのが好きなタイプです。
もし相談すれば、あっという間に会社中の話題になってしまいます。

人のうわさ話ばかりする人には、相談しない方が無難です。

相談は「信用できない人」「口が軽い人」「うわさ話が好きな人」を避けた上で、相談内容によって変えることが大切です。
次に仕事がつらいと感じるとき、誰に相談するべきかを紹介します。

仕事がつらい時の相談相手

仕事がつらいとき、気持ちを吐き出せばストレスの発散にもなり、すっきりするものです。
また相談する相手によっては、つらいと感じている環境を変えることもできます。

上司に相談する

仕事が辛いとき、相談相手として適任なのは上司です。
なぜなら仕事の配分や業務の進め方を、管理する立場にある人だから。

ただし上司に相談するときに、「仕事が辛いんです」と言うのは避けた方が無難ですね。
あくまでも仕事の相談として、現状を変えるための相談をしましょう。

例えば…

Aという案件に時間がかかるため、Bをほかの人に頼めないか
Aを一人でやると残業が続くため、サポートを付けてもらえないか

と言った具合です。

自分自身の負担を減らすために、何をしてほしいのかを明確に伝えることが大切。
明確にすることで、上司が改善するために、動いてくれることもあります。

人間関係の相談をするなら

人間関係の悩みを相談するときは、さらに悪化する覚悟をしておいてください。
はっきり言って、上司に相談しても人間関係の悩みは解決しません。

理由は簡単で、上司は人間関係のエキスパートではない、からです。

過去にパートさんが女性のおやつタイムで、仲間外れにされると上司に相談した結果。
関係がさらに悪化して、結局2人揃って辞めることになった、というケースもあります。

それを踏まえた上で…。

上司に相談する場合は、何が嫌なのか、どうしてほしいのか、を明確に伝えることが大切。
Aさんと上手くいかなくて…では、上司もどうしていいのか分かりません。

最後に職場は仕事をする場所なので、仕事と関係のない人間関係を相談しないこと。

例えば「Aさんと仲良くしたい」「Bさんと一緒にお昼を食べたい」などは仕事とは関係ありませんよね。
あくまでも仕事に関係のあることを相談するべきです。

同僚に相談する

気の許せる同僚がいるのなら、仕事の悩みを相談すれば、気持ちが楽になるはずです。
同じ職場で働いていますから、悩んでいる気持ちもきっと理解してくれるでしょう。

ただし、同僚に相談しても問題は解決しません。
同僚に仕事の決定権があれば別ですが、まずありませんよね。

それでも同じ職場に理解者がいるのは心強いもの。
相談することで頑張れるのなら、話をしてストレスを発散してください。

恋人(彼氏・彼女)に相談する

恋人は好きな人から相談されると嬉しいものです。
もし「相手に迷惑をかける」とか、「重いと思われるのが嫌だ」と思っているのなら、それは勘違いです。

本当に好きな相手なら、辛いときは頼ってほしいと思いますし、気持ちを打ち明けてもらうと嬉しくなります。
なので、深く考えずに相談してみましょう。

ちなみに、彼氏が彼女に相談する場合は、ベタベタと甘え過ぎないようにご注意を。

家族に相談する

家族への相談は少し注意が必要です。
なぜなら今でも、「仕事は多少辛くても我慢して頑張るもの」だと考えている方が多いから。

しかも本当につらいと感じているときほど、望んでいた言葉は聞けないものだと思ってください。

人は人のことを完璧に理解することはできません。
これは家族でも同じ。

さらに長く一緒に生活をしている「慣れ」が厄介。

普段「辛い」と言わない人が「辛い」と言うと、「何の冗談?」だと思うものです。
頻繁に「辛い」と言う人が「辛い」と言えば、「いつものやつね」と思うものです。

家族に相談したけど期待通りの答えが返ってこない時は、「家族の意見はそうなんだな」と思うことが大切。
家族だから理解してほしいと、過度な期待は持たないようにしましょう。

仕事を辞めたい時の相談相手

仕事を辞めたいと思ったときは、相談相手を慎重に選んでください。
なぜなら、「仕事辞める」ことを良く思わない人が、いまだに沢山いるからです。

しかも上司や同僚だけじゃなく、親や家族でさえ良く思わないこともあります。
下手に「仕事を辞めたい」と話をすると、悩みの種を増やす結果にもなりかねません。

仕事を辞めたい時の相談相手は、できるだけ慎重に選ぶことが大切です。

上司に相談する

直属の上司であれば、部下であるあなたの相談を親身になって聞いてくれるかもしれません。
辞めたい理由によっては、仕事の量や進め方など、具体的な対策をとってくれる可能性があります。

ですが、安易に「仕事を辞めたい」と相談するのはおすすめできません。

「辞めたいほど悩んでいる」と思ってくれる上司なら良いのですが、中には「辞めるなら辞めろ」と、辞めざるを得ない環境に追い込む上司もいるのです。

なので、上司に相談するときは「仕事を辞めたい理由」について相談しましょう。

仕事を辞めたいと思うのには、何かしら理由があるはずです。
その理由について「悩んでいます」と話した方が、上司としても回答しやすいですよね。

直属の上司だからこそ、安易に「辞めたい」と相談しないようにするべきです。

同僚に相談する

同じ職場で働く同僚であれば、「職場の仲間」という意識が強く、相談にも親身になってくれるはずです。
居酒屋でお酒を飲みながら話をすれば、気持ちもすっきりするでしょう。

ひょっとしたら、あなたと同じことで悩み、同じように辞めたいと思っているかもしれません。

ですが、同じ職場で働いている以上、「仕事を辞めたい」と話すのは避けるべきです。
同僚に悪気がなくても、ふとしたことから上司の耳に入り、「あいつはいつか辞める気だ」と思われてしまうかもしれないのです。

「仕事を辞めたい」という話は、本人よりも周りの方が敏感に反応します。
同じ職場であれば、「辞めたい」という話は避けるべきです。

親・兄弟に相談する

親に相談すれば、豊富な社会人経験から客観的な目線でアドバイスをしてもらえます。
また違う会社で働いた経験から、他の職種はどうなのかという話を聞くことも出来るでしょう。

ですが、会社の内部事情を知らないため、「分かってほしいのに分かってもらえない」というジレンマが生まれることもあります。
親は子供の幸せを願っていますから、外から見た良い会社で働いていれば「辞めないでほしい」と思うものです。

自分が今勤めている会社は外からどう見えているのか。
そういった、客観的な目線を求める場合には、最適な相談相手と言えます。

妻・夫に相談する

一緒に生活している家族に相談する場合は、止められることを前提にしましょう。
とくに、あなたの収入が生活費の大半を占めている場合は、仕事を辞めることで生活が変わってしまいますから、最初は反対されます。

なので、相談するときは「辞めたい」ではなく「悩んでいる」と切り出すべきかもしれません。

何に悩んでいるのかをしっかりと話、その上で「辞めたいとも思っている」と伝えてください。
きっと、親身になって話を聞いてくれるはずです。

子供に相談する

親が子供に相談するのは、恥ずかしいと思うかもしれません。

ですが、子供が成人している場合は、思っている以上に的確なアドバイスをしてくれることがあります。
また、辞めたいと思う気持ちを理解してもらえれば、妻や夫を説得する手助けをしてくれるかもしれないのです。

恥ずかしがらずに、話をしてみてはどうでしょうか。

友人に相談する

職場と関係のない友人に相談すれば、客観的な視点でアドバイスをもらうことが出来ます。

同じ職場で働く人たちと違い、「仕事を辞めたい」とストレートに伝えることが出来るので、相談もしやすいでしょう。
気持ちも伝わりやすく、相談することで気持ちもすっきりするはずです。

たまった不満を吐き出すことで、辞めたいという気持ちが薄れることもありますので、相談相手としては良いですよね。

社外の人に相談する

社外の人であれば、気を使うことなく「仕事を辞めたいと思っている」と相談することが出来ます。
そのときは、外から会社を見た印象から、客観的なアドバイスを聞くことが出来るでしょう。

ですが、会社の内情を知らないので、「自分の気持ちを分かってくれない」と感じてしまうこともあります。
仕事の悩みは同じ仕事をしている人の方が伝わるもの

社外の人は、親身になってくれますが、客観的なアドバイスが多くなります。

誰にも相談できないときはどうするか

ぼく自身の体験でお話すると、本当に仕事が辛いと感じているときは誰にも相談できません。
なぜ相談できないのかと言うと、仕事がつらい・辞めたいと思っているときは、職場に居る人が信用できないからです。

ぼく自身、仕事がつらいことを家族に話したのは、退職を決意したときでした。
また上司に話したときは、退職届を手に握っていました

一言で言えば覚悟を決めるまで「辛い」と言えなかったのです。

その理由は沢山あります。

  • 転職したばかりだった
  • 生活にお金が必要
  • 妻に心配かけたくない
  • 弱いところを見せたくない
  • 辛いといっても頑張れと言われるに決まっている

などなど。

自分が辛いということで、周りの人が悲しみ、困る姿を見たくないから言えない。
人に辛いと言ってもちゃんと取り合ってもらえない、そう感じている人もいるかもしれません。

「辛い」って言えばいい。
そうアドバイスしてくれる人は沢山いますが、実際はなかなか言えないものです。

では辛いと言えないのならどうすればいいのでしょうか。

仕事がつらい・やめたいときの電話相談

仕事がつらく、辞めたい時は、まったく関係のない第三者に相談する方法もあります。

例えば厚生労働省が委託している「心の耳」は、働く人の心をサポートする目的で、運営されているサイトです。

このサイトには心の負担を軽くするコツや、ストレスのセルフチェックをするコンテンツが用意されています。
またサイト自体が相談を受け付けているので、仕事の悩みを相談することもできます。

ほかにも労働問題や悩みを相談できる施設は、色々とあります。
こちらの記事にまとめていますので、相談相手がいない場合は、参考にしてください。

仕事を辞めたい人必見!労働問題の相談窓口一覧

プロに相談するのもあり

辞めるべきかどうか悩んでいるのなら、キャリアコンサルタントなどのプロに相談する方法があります。
転職エージェントに相談しても良いのですが、転職する気がないと判断されると相談に乗ってもらえないこともあります。

なので、在職中の相談であれば有料のキャリアコンサルタントに相談してみてはどうでしょうか。
値段は、60分15,000円~20,000円くらいが相場のようです。

ネットで検索すればいくつか見つかりますので、利用を検討してみてください。

ハローワークに相談できる?

ハローワークでは雇用に関する各種相談や指導を行っているため、「仕事を辞めたい」と相談することができます。
相談員の方が仕事を辞めたい理由から、本当に辞めるべきかどうかをアドバイスしてくれます。

また希望の職種などがあれば、求人の状況を聞くこともできるでしょう。
退職後の手続きや職業訓練校などの話も聞けるかもしれません。

地域によって夜間や土日に開庁しているハローワークもありますので、確認して下さい。

相談するときに大切なこと

だれかに相談するときに、大切なことが1つだけあります。
それは、相手の言葉に流されないこと。

相手の言葉に流されて行動すると、失敗したときに必ず後悔します。
ときには、その言葉をくれた相手に、恨みを抱くことさえあるほどです。

かりに成功したとしても、また行き詰ったときに、人の言葉を頼りにしてしまいます。
自分の人生なのに、自分で決められなくなってしまうのです。

だからこそ、自分の気持ちを強くもち、相談した相手の言葉に流されないようにしてください。

周りの人が何と言おうと、最後に決めるのは、あなた自身です。

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